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器機・アイテム > LEDの選び方【9】

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41.[x] プロフィール管理者エイジ Re: LEDの選び方【9】 2014/5/21 17:28

確かに青+白の単調な波長構成(450nm+黄色)では、蛍光は褪せる方向へ向きがちです。蛍光グリーンくらいなら良いですが、シアンやブルー蛍光の維持は難しいかと。
ディスクの色にもよりますが、UV含めブルー帯域は広いに越した事は無いです。蛍光タンパクには。理想は400nm+420nm+450nm+470nm+500nmですね。これでほぼ全蛍光に対応します。今は発色して無くても、実は隠れてる蛍光があれば波長が満たされる事でのちのち発現する可能性もありますし、別の蛍光を持つサンゴが同居しているなら、それを取り込む可能性もあります。水槽が狭くサンゴ種が多いほど確率は上がると思います。

蛍光の考え方は意外と簡単です。蛍光は当たった波長に対して必ずその長波長側(右隣や右隣の隣とか)の色が発色します。
波長は短波長から長波長まで並べると、
UV、紫、深青、青、シアン、緑、黄色、橙、赤、深赤、のように並びます。虹の順です。
例えばメジャーな蛍光としては、青を当てれば緑が発色する蛍光グリーンがあります。青光は橙や赤の蛍光も発色させますが、青よりもシアン・緑の光の方が反応は強くなるでしょう。中にはUV〜青で励起される例外的な蛍光レッドもありますが、少数です。逆にシアンやブルーの蛍光にはUVや紫の波長が必要です。なので、最低でもUV 400nm/Violet 420nm/RoyalBlue 450nm/Blue 470nm/Cyan 500nmの光が揃えば大概の蛍光タンパクは発色できる事になります。
じゃあ、緑や橙の波長も入れたらもっと良いのでは?と思われがちですが、実は蛍光は光合成の補助としても利用されていて、光合成に利用したいけど海中には乏しい長波長の光(緑/黄/橙/赤)を、海中に存在する短波長の光(UV/紫/青/シアン)から生み出すサンゴの知恵でもあるので、下手に与えすぎると蛍光の必然性が失われて褪色する危険性が出てきます。「緑の波長が直接当たるから蛍光グリーンは要らないわ」とサンゴが判断しかねないと言う事です。
かと言って超浅場のサンゴには橙光を要求するサンゴもいます(トゲ・ハナヤサイなど一部のサンゴ)。その辺はなかなかジレンマです。

UVを試すなら、思い切ってXS071 DeepUVもありですね。
バイタルウェーブ・バイオレットもありです。
どちらも非常に有用です。
で、これらを常用するなら、現LEDは残しても良いと思いますよ。単独使用さえ避ければ。


レスが50件を超えたので次のスレッドをお願いね、ゆうきさん( ̄ー ̄)


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