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マンザガマヒメヤドカリ / Catapaguroides longior Komai, Yamada & Shirakawa, 2010

学名:Catapaguroides longior Komai, Yamada & Shirakawa, 2010
和名:マンザガマヒメヤドカリ
環境:砂/泥/礫の海底
報告国内報告あり, 沖縄本島
掲載:2012年11月24日

マンザガマヒメヤドカリは2010年に新種記載されたヒメヤドカリで、ツノメヒメヤドカリに酷似しますが、体格に比べ眼柄が非常に小さく、洞窟で暮らしているためか眼自体が退化傾向にあるようです。写真は角度の問題ではなく本当に眼柄が小さく、角膜もツノメヒメヤドカリのように尖らず丸くなっている様子が伺えると思います。
「ガマ」は沖縄の方言で「洞窟」だそうです。
ホロタイプ 沖縄 雄2.1mm 水深30M (洞窟の奥10M)

画像はCalappaさん提供。
貴重な写真や個体を提供された皆様へ心から感謝申し上げます!
We are very grateful to be able to use your valuable photos. thanks!

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    Catapaguroides longior Komai, Yamada & Shirakawa, 2010
    マンザガマヒメヤドカリ

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Komai, T.; Yamada, Y.; Shirakawa, N. (2010). A new hermit crab species of the genus Catapaguroides A. Milne-Edwards & Bouvier (Crustacea: Decapoda: Anomura: Paguridae) from the Ryukyu Islands, Japan, and additional record of C. foresti McLaughlin. Zootaxa. 2690: 32-42.

WoRMS : Catapaguroides longior Komai, Yamada & Shirakawa, 2010

PLAZI : Catapaguroides longior , Komai, Tomoyuki, Yamada, Yusuke & Shirakawa, Naoki, 2010 (画像あり)

PLAZI : Diogenidae Ortmann, 1892 (画像あり)

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