本種はとても臆病な性格で、危険を察すると殻を脱ぎ捨てて走り去ると言う特徴から「韋駄天」の名を取る。近年記載された新種。
色彩は少し青み掛かったグレーに近いと思いきや、茶褐色の個体も見られる。
足がとても長くスマートで、一見するとウチウラエビスヤドカリのような形状にも見える。また鉗脚も同様に細く小型である。
関連論文:Komai, T. &A, Asakura 1995. Journal of Crustacean Biology 15(2): 341-354.
本データベースの作成にあたり、千葉県立中央博物館動物学研究科 駒井智幸 先生より多くの助言を頂きました
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