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和名未定 / Pagurixus patiae Komai, 2006

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学名:Pagurixus patiae Komai, 2006
和名:和名未定
環境:岩礁やサンゴ周辺
報告国内報告あり, 沖縄本島, 宮古島
掲載:2007年4月27日

Pagurixus patiaeはとにかく小さいので老眼では識別不能です笑。写真判定が全てです笑
初めて見たのは2007年の宮古島のビーチでしたが、てっきりカシワジマヒメホンヤドカリコンペイトウヒメホンヤドカリだと思ってました笑 (当時はまだコンペイトウは不明種で記載前でしたが)
標本写真はこちらです。
Osawa & Komai (2007). Zootaxa 1627: 41–51. FIGURE 5.

ちなみに、コンペイトウ、カシワジマ、P. patiae、イロワケあたりは鉗脚の数カ所の同じ部位に茶色い点ありますよね。見分けにくいシリーズの標識ですかね笑
よく似ているケシツブヒメホンヤドカリとの特徴の比較図を用意しました。

※本種の雄は鉗脚が赤くなり、またPagurixus nanusの雌は白くなる可能性もあります

①②⑧⑨⑩⑪:沖縄本島、③④:沖縄の撮影でAkkiiraさん提供、⑤⑥:伊藤孝幸さん提供、⑦:石垣島の撮影で石垣島 DIVE SERVICE WATANABEさん提供。
貴重な写真や個体を提供された皆様へ心から感謝申し上げます!
We are very grateful to be able to use your valuable photos. thanks!

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    Pagurixus patiae Komai, 2006
    和名未定

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Komai, T. (2006). A new species of Pagurixus Melin, 1939 (Crustacea, Decapoda, Anomura, Paguridae) from the Ryukyu Islands, Japan. Zoosystema. 28(2), 507-516.

WoRMS : Pagurixus patiae Komai, 2006

PLAZI : Pagurixus dissimilis , Osawa, Masayuki & Komai, Tomoyuki, 2007 (画像あり)

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