アオヒゲヒラホンヤドカリ / Pagurus decimbranchiae Komai & Osawa, 2001

• Anomura MacLeay, 1838 / ヤドカリ下目
  • Paguroidea Latreille, 1802 / ヤドカリ上科 (8科 68属 462種)
    • Paguridae Latreille, 1802 / ホンヤドカリ科 (38属 218種)
      • Pagurus Fabricius, 1775 / ホンヤドカリ属 (56種)
        • Pagurus decimbranchiae Komai & Osawa, 2001
          アオヒゲヒラホンヤドカリ2021.10.12 更新

1動画

2動画

3動画

4

5

6

7

8

学名：Pagurus decimbranchiae Komai & Osawa, 2001
和名：アオヒゲヒラホンヤドカリ
環境：本州以南の海岸, 岩礁やサンゴ周辺
報告：国内報告あり, 北陸, 南紀, 四国, 九州
掲載：2000年8月1日

アオヒゲヒラホンヤドカリはホンヤドカリ属の中でも少し変わった印象です。一時は新属新種とも騒がれましたが、最終的には同属に収まりました。
自然下では波の穏やかな岩礁周りや、タイドプール内でもよく見掛けられます。とても小型の種で、性格は穏和、動作もおっとりしています。
基本は淡いベージュを基調に赤系の茶褐色の斑点模様ですが、青っぽい色調のものも見掛けることがあります。

①②⑦：高知、③④⑤⑥⑧：和歌山産。

追跡遭遇
RECORD Pagurus decimbranchiae Komai & Osawa, 2001
アオヒゲヒラホンヤドカリ


• 北海道(北)
• 北海道(西)
• 北海道(南)
• 東北(西)
• 東北(東)
• 北陸1
• 房総
• 伊豆
• 八丈島
• 小笠原
• 東海
• 若狭湾
• 南紀1
• 山陰
• 瀬戸内海
• 四国2
• 対馬
• 九州1
• 屋久島
• 奄美
• 沖縄本島
• 宮古島
• 石垣島
• 西表島
• 海外
• 陸上
• 水深0-2m4
• 水深2-10m2
• 水深10-30m
• 水深30-100m
• 水深100m以深
• 1-2月
• 3-4月1
• 5-6月2
• 7-8月2
• 9-10月1
• 11-12月
• 日中3
• 夜間1
• 河口(汽水)
• 海岸(岸辺)2
• 海草(藻場)1
• 磯(サンゴ)2
• ガレ場(礫)1
• 海底(泥砂)
• 洞窟(岩穴)

エリアと条件等をクリックして追跡遭遇レコードを共有しよう！ ※レコード参加にはマイログへのログインが必要です

BioOne : Komai, T.; Osawa, M. (2001). A new distinctive species of pagurid hermit crab (Crustacea: Decapoda: Anomura) from Japan. Zoological Science. 18, 1291-1301. (1枚の画像あり)

WoRMS : Pagurus decimbranchiae Komai & Osawa, 2001

駒井智幸, 武田正倫 (2006). 相模灘のホンヤドカリ類相の再検討 A Review of the Pagurid Hermit Crab (Decapoda: Anomura: Paguroidea) Fauna of the Sagami Sea, Central Japan. 国立科学博物館専報 (41), 71-144, 2006-03

WoRMSで本種のデータベースを確認する