Reef工房室



サンプにサイドフロー排水口




プロローグ

換水の方法によって酷く手間が掛かったり作業効率が悪いと、どうしても換水する事が億劫になりがちですが、 海水作りは仕方がないとして、せめて交換作業が簡潔にならないだろうか、と考えたのが以下の方法です。


従来の換水方法

[図:従来の方法]
  1. RO水を溜める
  2. 海水を作る
  3. 循環ポンプ(揚水側)を止める
  4. サンプからポリタンクへ20Lを抜き取り捨てる
  5. 水槽へ新しい海水を20L入れる
  6. またサンプからポリタンクへ20Lを抜き取り捨てる
  7. また水槽へ新しい海水を20L入れる
  8. 気が済むまで繰り返す

サンプサイドフローによる換水方法

[図:新たな方法]
  1. RO水を溜める
  2. 海水を作る
  3. 新しい海水を水槽に注ぐだけで古い海水が勝手に排水される

サンプに横穴を空け、一定水位以上がオーバーフローするような仕組みを持たせることによって、 新しい海水を水槽へ注いだ際に古い海水がサンプから排水される、と言う単純な構造。
交換ではなくシフトなので、若干の海水の無駄がありそうだが、それよりも作業が楽になることでマメな換水意欲が生まれるだろうと言うのが狙い。


制作手順

[作業]
とりあえず目立たない所と言う事で、サンプの裏側へ穴を開ける事にしました。 排水パイプには塩ビ管VP20を使用する事にしたため、25φのホルソーを用いました。(少し小さいので研磨も必要)

写真のようにVP20用エルボTL20で下に落とし、念のためにバルブも取り付けました。 接着はいつものヒシボンド(三菱樹脂)とアクリル溶剤、塩ビ溶剤を使用しました。 サンプへの接着面は、VP20とTL20の2段構えで稼いであります。凸と凹ね。

幸い近くに洗濯機の排水口があるため、そこへ排水すべく、なるべく勾配を下降方向に付けながら固定します。


エピローグ

換水時の汲み取りが不要になるだけでこんなにも作業が楽になるなんて、かなりオススメな方法です。
また心配していた排水パイプの太さも問題なく、スムーズに流れていきました。 ま、これは使用した揚水ポンプがRio1700と言う事もあり、水槽への供給時に程良いスピードで流れるためだと思います。 このポンプをもっと大きくしたいときは、排水口パイプも太くしないといけないでしょうね。



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