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ワラワランド - リフジウムで水槽に微生物やバクテリアを

微生物の採集

  1. 水槽で役に立つ微生物を採集する
  2. ワラワラ採集記録 松任海浜公園篇 2009/06/20

1. 水槽で役に立つ微生物を採集する

ビーチ タイドプール 藻場

なるべく、漁港や河川から離れたポイントを探してみてください。これは、海水の汚れを避けると共に、 これらの汚染源によって増殖しうる有害な細菌類を避ける意味にもなります。 で、もし良さそうなポイントが見つかったら、以下のような手段で入手を試みてください。

  1. 天然海水をポリタンクに汲む (海水に含まれる微生物・細菌類を確保する)
  2. 波打ち際の砂浜から砂をバケツに汲む (砂の中で生活する微生物・細菌類を確保する)
  3. ひざ程度の深さまで海に入り、目の細かい網で砂ごと掬ってみる (少し大きめの微生物を確保する)
  4. 岩場であれば海藻を採る (海藻に付着している微生物を確保する)
  5. 海藻の茂みがあれば、捕虫網でかき回すように海水を掬ってみる (海藻に付着している微生物を確保する)
  6. 小さな石ころをいくつか採取する (石ころに付着している微生物を確保する)
  7. 岩場に蛎殻(死んでる物)などがあれば剥がしてみる (蛎殻に付着している微生物を確保する)
  8. その他、ゴミが落ちてたら拾ってみる (見ている人の信用を確保する)

ちょっと、想像で書いてる部分もあります(笑)が、大体こんな感じで有る程度は可能だと思います。
ま、海水汲んだり、海藻採ってくるくらいが無難でしょうか。
あと、海藻関係はかなりオススメです。売るほどの量は必要有りませんが(笑)、 特に海草類に取り付く微生物類はコケ対策に非常に有効だと考えています。 水槽で何かのきっかけで突然増えたイヤなコケなんかが、しばらくして消滅しちゃったなんて現象は、 実はこれらの恩恵だったりします。「ネズミが居たら猫を放せ」と言う事ですね。

あと、くれぐれも採集禁止の海産物を採ったり、その地域の条例に反しない行動に努めてください。
もし漁師さんなどに怒られちゃったら、丁寧に訳を話すか、採集物を元のところに返しましょう(汗)
その時役に立つのが、リストh の行為です。この時すかさず、
「じゃ、このゴミも元の場所に返すね!」
これで円満解決!(-_。)\☆バキッ
ま、悔しいでしょうけど、ゴミだけはしっかり持ち帰りましょう(汗)

比較的お手軽に採集出来るワラワラ(ベントス)たち

海岸の岩場に生えている海草類には、色んな微生物(主に端脚[ヨコエビ]類)が付着しています。
また、波打ち際の砂を掘りながら丹念に調べると、スナホリガニやスナモグリ等が採れる事もあります。

スナホリガニ類 約5mm~15mm
スナホリガニ C.P.Farmのベントスパックでもおなじみのスナホリガニ。彼らの砂撹拌能力はなかなかのもの。 水槽に入れると途端に砂に潜るが、日中は砂の中をグイグイ突き進み、夜間は水中にも出てくることがあります。 海に近い方は是非砂浜を掘って探してみよう。
ヨコエビ類 約1mm~2mm
ヨコエビ 従来濾過の濾材にも良く見られたヨコエビの仲間。 残飯などの処理に有効である。 自然界では茶色やグリーンなど色彩パターンが色々とあるようです。
波打ち際の砂浜の中や砂の上を飛び跳ねている種や、海藻に依存して生活する種、 また海草や砂の瓦礫に粘液で棲管を作る性質の種など、自然下ではさまざまなヨコエビが観察できる。
ワレカラ類 約2mm~10mm
ワレカラ ワレカラの仲間は、交尾前ガードや子守行動をとる種がいるようで、非常に興味深い。 普段は海草などの枝にしっかりと掴まり、擬態しつつユラユラと体を揺らしている行動が見られる。 また、体を前後にしならせて海中を上手に泳ぐ事もできる。

採集方法

いずれも、目の細かい たも網 等を使うと便利です。
岩場であれば海草を撫でるように丹念に漉してみる。 この時、ある程度海草も一緒に採取しておけば、水槽での彼らの定着気質にもなり、 また気付かなかった別の微生物を持ち込んだり、後から湧いてくる事もあるのでお勧め。 但し、明らかに可笑しな怪しい生き物(ひも系とか)が居たら不用意に持ち帰らないこと。 ゴカイの類はOKです。
砂浜の場合は、膝程度の深さの砂の表面を掬い取り、その砂の中を陸に上がってから丹念に調べてみる。 このように繰り返し作業をおこなうと、意外と面白いように色んな生き物が採れますよ。
勿論、ヤドカリやシッタカもお忘れ無く。ナマコも手頃なサイズがいたら是非欲しいところですね。

ワラワラ採集記録 松任海浜公園篇 2009/06/20

ポイント

2009/06/20、石川県松任市にある松任海浜公園(松任CCS)へ行ってきました。 そこで主に、ビーチの砂の中に居るヨコエビと、テトラポット周辺の海藻(アオサ)を ネットで濾して採れるヨコエビを観察してきました。

砂の中に居るヨコエビは、普通の開けたビーチよりも、 テトラポットで消波された静かな砂浜の方がたくさん見られました。

また、海藻をプランクトンネットでゴシゴシ濾し取ると、緑や赤のヨコエビがたくさん採れ、 中には触角の大きなものも居ました。 これに混じってコペポーダ類も多く採れ、かなり派手なソコミジンコも見られました。