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ヒゲナガヤドカリ / Cheiroplatea mitoi Miyake, 1978

1動画

学名:Cheiroplatea mitoi Miyake, 1978
和名:ヒゲナガヤドカリ
環境:深場(漁獲水深)
報告国内報告あり, 東海
掲載:2020年5月13日

ヒゲナガヤドカリは、1953年に宮崎県の水深300mから採集された雌1個体をホロタイプとして1978年に三宅先生により新種記載された深海性のヤドカリで、その後台湾やフィリピン、ソロモン諸島からも記録があります。
全身はやや半透明な乳白色で、左右対称型のザリガニのような形態を持ち、腹部はエビのように石灰化した6つの腹節で構成されており、眼は先端が先細りで角膜が不明瞭な退化的形態となっています。

2022年6月30日、動画と画像を新規公開しました。御前崎沖の水深300mから捕獲された個体です。

2022年7月15日、⑦⑧⑨⑩画像を追加しました。

①②③④⑤⑥:竹島水族館提供、⑦⑧⑨⑩:竹島水族館標本個体を撮影。
貴重な写真や個体を提供された皆様へ心から感謝申し上げます!
We are very grateful to be able to use your valuable photos. thanks!

    追跡遭遇
    RECORD
    Cheiroplatea mitoi Miyake, 1978
    ヒゲナガヤドカリ

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Miyake, S. 1978. The crustacean Anomura of Sagami Bay: 1-200 (English). 1-161 (Japanese). Biological Laboratory, Imperial Household, Tokyo.

McLaughlin, Patsy A.; Lemaitre, Rafael (2009). A New Classification for the Pylochelidae (Decapoda: Anomura: Paguroidea) and Descriptions of New Taxa. Raffles Bulletin of Zoology. 20 supplement:159–231. Semantic Scholar (Figure 4 に標本写真あり)

WoRMS : Cheiroplatea mitoi Miyake, 1978

臺灣生命大百科 : Cheiroplatea mitoi Miyake, 1978 (画像1枚あり)

朝倉彰(2003) 甲殻類学-エビ・カニとその仲間の世界 / 東海大学出版会

WoRMSで本種のデータベースを確認する

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