和名未定 / Dardanus balhibuon Malay, Rahayu & Chan, 2018

• Anomura MacLeay, 1838 / 異尾下目
  • Paguroidea Latreille, 1802 / ヤドカリ上科 (5科 68属 451種)
    • Diogenidae Ortmann, 1892 / ヤドカリ科 (15属 200種)
      • Dardanus Paulson, 1875 / ヤドカリ属 (25種)
        • Dardanus balhibuon Malay, Rahayu & Chan, 2018
          和名未定2021.03.19 更新

1

2

3

4

5

6

7

学名：Dardanus balhibuon Malay, Rahayu & Chan, 2018
和名：和名未定
環境：岩礁やサンゴ周辺, 砂/泥/礫の海底
報告：国内報告あり, 沖縄本島
掲載：2020年5月13日

画像の個体はオイランヤドカリのオレンジ版として近年沖縄から報告があった不明種でしたが、2018年にフィリピンの標本を元に記載された新種Dardanus balhibuonに酷似しているため、写真判定ですが本種として掲載しておきます。
ちなみに1-2枚目のマーシャル諸島で見られる個体は本家と同じように棘列の存在感が強めですが、3-6枚目の国内の個体は鉗脚の棘列が本家ほど目立ちません。これが個体差によるものか別種なのか今後に期待です。

1-2枚目の画像はScott Johnsonさん提供でマーシャル諸島の撮影、3枚目は伊藤孝幸さん提供、4枚目は沖縄の西垣さん提供、5-7枚目は沖縄産です。
貴重な写真や個体を提供された皆様へ心から感謝申し上げます！
We are very grateful to be able to use your valuable photos. thanks!

追跡遭遇
RECORD Dardanus balhibuon Malay, Rahayu & Chan, 2018
和名未定


• 北海道(北)
• 北海道(西)
• 北海道(南)
• 東北(西)
• 東北(東)
• 北陸
• 房総
• 伊豆
• 八丈島
• 小笠原
• 東海
• 若狭湾
• 南紀
• 山陰
• 瀬戸内海
• 四国
• 対馬
• 九州
• 屋久島
• 奄美
• 沖縄本島1
• 宮古島
• 石垣島
• 西表島
• 海外1
• 陸上
• 水深0-2m
• 水深2-10m
• 水深10-30m
• 水深30-100m
• 水深100m以深
• 1-2月
• 3-4月
• 5-6月
• 7-8月
• 9-10月
• 11-12月
• 日中
• 夜間
• 河口(汽水)
• 海岸(岸辺)
• 海草(藻場)
• 磯(サンゴ)
• ガレ場(礫)
• 海底(泥砂)
• 洞窟(岩穴)

エリアと条件等をクリックして追跡遭遇レコードを共有しよう！ ※レコード参加にはマイログへのログインが必要です

Malay, M. M.; Rahayu, D. L.; Chan, T.-Y. (2018). Hermit crabs of the genera Calcinus Dana, Clibanarius Dana, and Dardanus Paul'son from the PANGLAO 2004 Expedition, with description of a new species and a checklist of the hermit crabs of the Philippines (Crustacea: Anomura. Raffles Bulletin of Zoology. 66: 23-65.

WoRMS : Dardanus balhibuon Malay, Rahayu & Chan, 2018

WoRMSで本種のデータベースを確認する