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和名未定 / Nematopagurus crosnieri McLaughlin, 1998

学名:Nematopagurus crosnieri McLaughlin, 1998
和名:和名未定
環境:深場(漁獲水深)
報告国内報告あり, 沖縄本島

Nematopagurus crosnieriはマダガスカルや北アフリカの深場に生息するイトヒキヤドカリで、眼柄はウロコイトヒキヤドカリ並みに太く短く角膜はそら豆のように大きく、鉗脚や歩脚の表面はワモンヤドカリのように角質層が折り重なるように段を形成する構造になっています。
画像の個体を本種と判定した理由は、まずこの特異な眼に該当する種が国内にはウロコイトヒキヤドカリしかおらず、しかし眼柄の模様や鉗脚腕節の剛毛や歩脚指節の色彩で異なり、また個体差による色彩変異を疑うにも同じ特徴の個体の写真が2枚ある点で種固有の特徴と判断し、まずウロコイトヒキを除外し、国外から同じ眼の特徴を持つNematopagurus chauseyensisNematopagurus crosnieriを見つけ出し、しかし両種の記載論文には両種とも色彩が不明で模式図も乏しいため、僅かな模式図だけを手がかりに、角質層がより広く層になっていて、歩脚前節の外面中央に毛列を持つ特徴で一致した本種を採用することにしました。あくまで写真判定による暫定的な判断です。

画像はいずれも国営沖縄記念公園(海洋博公園)・沖縄美ら海水族館提供。
貴重な写真や個体を提供された皆様へ心から感謝申し上げます!
We are very grateful to be able to use your valuable photos. thanks!

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    RECORD
    Nematopagurus crosnieri McLaughlin, 1998
    和名未定

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McLaughlin, P.A. (1998). Hermit crabs of the genus Nematopagurus (Crustacea, Decapoda, Paguridae) from south-Eastern South Africa and Madagascar: new records and new species. Zoosystema. 20(2): 315-338.

WoRMS : Nematopagurus crosnieri McLaughlin, 1998

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