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和名未定 / Paguristes antennarius Rahayu, 2006

1動画

学名:Paguristes antennarius Rahayu, 2006
和名:和名未定
環境:深場(漁獲水深)
報告国内報告あり, 東海, 沖縄本島
掲載:2020年5月13日

Paguristes antennariusは鉗脚や歩脚の各関節が明確に白くなる色彩を持つので、区別が難しいヒメヨコバサミの中にあって、比較的判別が容易な有り難い存在です笑
インドネシアや台湾の深場に生息しているヒメヨコバサミで、画像は2020年に久米島の水深600mから捕獲されたばかりの個体で、恐らく国内初記録だと思われます。

2021年11月、竹島水族館から動画と画像をご提供頂きました。同月、大王岬沖の水深350mから1個体捕獲されたそうです。僕の知る限り、昨年の沖縄の美ら海水族館に次いで2例目となります。

①④⑤:竹島水族館提供、②③:国営沖縄記念公園(海洋博公園)・沖縄美ら海水族館提供。
貴重な写真や個体を提供された皆様へ心から感謝申し上げます!
We are very grateful to be able to use your valuable photos. thanks!

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    RECORD
    Paguristes antennarius Rahayu, 2006
    和名未定

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Rahayu, D. L. (2006). The genus Paguristes (Crustacea, Decapoda, Diogenidae) from Indonesia. in: Richer de Forges, B. et al. (Ed.) Tropical Deep-Sea Benthos 24. Mémoires du Muséum national d'Histoire naturelle (1993). 193: 349-374.

WoRMS : Paguristes antennarius Rahayu, 2006

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