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ヒゲナガヒメヨコバサミ / Paguristes seminudus Stimpson, 1858

学名:Paguristes seminudus Stimpson, 1858
和名:ヒゲナガヒメヨコバサミ
環境:深場(漁獲水深)
報告国内報告あり, 南紀, 四国, 沖縄本島
掲載:2020年5月13日

鉗脚や歩脚の色彩がすでに蟹の剥き身のような美味しそうな色彩のヒメヨコバサミです笑。また、歩脚指節の背縁の毛列がとても長いので、それが和名の由来かなと思われます。
1-4枚目の個体は15年以上前に高知の底引き網で捕獲された個体として松井さんから譲り受けたもので、当時は不明種として掲載していましたが、最近入手した別の写真とも照らし合わせ、台湾寄居蟹類誌に掲載されているPaguristes seminudusと見比べても、総合的に見て棘列や色調など特徴がよく合致していたため、今回これらを本種ヒゲナガヒメヨコバサミとして掲載するに至りました。

1-4枚目は高知産、5-6枚目はブルーハーバー提供、7枚目は和歌山県立自然博物館提供。
貴重な写真や個体を提供された皆様へ心から感謝申し上げます!
We are very grateful to be able to use your valuable photos. thanks!

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    Paguristes seminudus Stimpson, 1858
    ヒゲナガヒメヨコバサミ

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Stimpson, W. (1858). Prodromus descriptionis animalium evertebratum, quae in Expeditione ad Oceanum Pacificum Septentrionalem, a Republica Federata missa, Cadwaladaro Ringgold et Johanne Rodgers Ducibus, observavit et descripsit. Pars VII. Crustacea Anomoura. Proceedings of the Academy of Natural Sciences of Phiadelphia. 10: 225-252.

WoRMS : Paguristes seminudus Stimpson, 1858

臺灣生命大百科 : Paguristes seminudus Stimpson, 1858 (1枚の画像あり)

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