アカホシネジレヤドカリ / Turleania rubriguttatus Komai, 2020

• Anomura MacLeay, 1838 / 異尾下目
  • Paguroidea Latreille, 1802 / ヤドカリ上科 (5科 68属 454種)
    • Paguridae Latreille, 1802 / ホンヤドカリ科 (38属 214種)
      • Turleania McLaughlin, 1997 / ネジレヤドカリ属 (5種)
        • Turleania rubriguttatus Komai, 2020
          アカホシネジレヤドカリ2021.03.30 更新

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学名：Turleania rubriguttatus Komai, 2020
和名：アカホシネジレヤドカリ
環境：砂/泥/礫の海底
報告：国内報告あり, 四国
掲載：2020年8月19日

本種はTurleania saliensに非常に酷似しますが、本種の角膜には赤の斑点ではなく赤の渦巻き模様を持ち、さらに顎脚にも赤の斑点が多く点在し、全体的にも赤の斑点模様は細かくなっています。
同定依頼の結果、本種の雄はTurleania albatrossae (McLaughlin & Haig, 1996)に酷似し、雌はTurleania sibogae (McLaughlin & Haig, 1996)に酷似するそうです笑

2020.08.18追記
本種は最近までネジレヤドカリの一種(不明種)として掲載してきましたが、この度正式に新種記載されました。
学名：Turleania rubriguttatus Komai, 2020
和名：アカホシネジレヤドカリ
ホロタイプ/パラタイプ共に2007年に僕が柏島で採集した個体が割り当てられました。

画像はいずれも高知産。

追跡遭遇
RECORD Turleania rubriguttatus Komai, 2020
アカホシネジレヤドカリ


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Komai, T. 2020. Turleania rubriguttatus, a new species of pagurid hermit crab (Decapoda: Anomura: Paguroidea) from shallow water in Japan, with notes on T. senticosa (McLaughlin & Haig, 1996). Zootaxa 4834 (1): 096–106

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