1.023world - ヤドカリパークとマリンアクアリウム -

海洋の仕組みと細菌・微生物から学ぶマリンアクアリウムサイト

1.023world Facebook

ヤドカリパーク - 図鑑と検定でやどかりの知識を深めよう♪

超ヤドカリ図鑑 - 色んなヤドカリをフィールド観察してみよう!

ケシツブヒメホンヤドカリ / Pagurixus nanus Komai & Takada, 2006

学名:Pagurixus nanus Komai & Takada, 2006
和名:ケシツブヒメホンヤドカリ
環境:岩礁やサンゴ周辺, 砂/泥/礫の海底
報告国内報告あり

何度も何度も記載論文の標本写真とにらめっこしましたが、否定する要素なく全てが一致して見えるので、あくまで写真判定ですが本種ケシツブヒメホンヤドカリとして掲載しておきます。いやー伊藤さん凄い!
例えば、薄っすらピンクの鉗脚には赤い点々がちりばめられてますが、Pagurixus nanusの論文の写真もまさにこの感じです。でも実はPagurixus patiaeの論文の標本写真の雄も微妙にピンクで微かに赤い点々が...汗
そこで気づいたのが歩脚の指節の「第2の帯」の存在です。よく見ないと判りにくいですが、本種とPagurixus nanusの論文の写真の歩脚の各指節には、上の濃い帯の下に微かな第2の帯が存在するんですが、この帯はPagurixus patiaeの標本写真には見当たりませんでした。
念のため論文から標本画像を引用しておきます。色補正してあります。
Komai & Takada (2006). Species Diversity, 2006, 11, 327–337. Fig. 4.

よく似ているPagurixus patiae Komai, 2006との特徴の比較図を用意しました。

Pagurixus patiaeの雄は鉗脚が赤くなり、また本種の雌は白くなる可能性もあります

画像は伊藤孝幸さん提供。
貴重な写真や個体を提供された皆様へ心から感謝申し上げます!
We are very grateful to be able to use your valuable photos. thanks!

    追跡遭遇
    RECORD
    Pagurixus nanus Komai & Takada, 2006
    ケシツブヒメホンヤドカリ

  • 北海道(北)
  • 北海道(西)
  • 北海道(南)
  • 東北(西)
  • 東北(東)
  • 北陸
  • 房総
  • 伊豆
  • 八丈島
  • 小笠原
  • 東海
  • 若狭湾
  • 南紀
  • 山陰
  • 瀬戸内海
  • 四国
  • 対馬
  • 九州
  • 屋久島
  • 奄美
  • 沖縄本島
  • 宮古島
  • 石垣島
  • 西表島
  • 海外
  • 陸上
  • 水深0-2m
  • 水深2-10m
  • 水深10-30m
  • 水深30-100m
  • 水深100m以深
  • 1-2月
  • 3-4月
  • 5-6月
  • 7-8月
  • 9-10月
  • 11-12月
  • 日中
  • 夜間
  • 河口(汽水)
  • 海岸(岸辺)
  • 海草(藻場)
  • 磯(サンゴ)
  • ガレ場(礫)
  • 海底(泥砂)
  • 洞窟(岩穴)

エリアと条件等をクリックして追跡遭遇レコードを共有しよう! ※レコード参加にはマイログへのログインが必要です

Komai, T.; Takada, Y. (2006). A new species of the hermit crab genus Pagurixus (Crustacea: Decapoda: Anomura: Paguridae) from shallow coral reefs of Ishigaki Island, Ryukyu Islands. Species Diversity. 11 327-337.

WoRMS : Pagurixus nanus Komai & Takada, 2006

WoRMSで本種のデータベースを確認する

特に断りのないものはすべて当サイトの写真判定による分類のため、 間違いがありましたらメールで ご指摘くださると助かります

超ヤドカリ図鑑に掲載するヤドカリ情報・動画・画像を募集しています!
送付先:info@1023world.netまで