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カイガラカツギ / Porcellanopagurus japonicus Balss, 1913

学名:Porcellanopagurus japonicus Balss, 1913
和名:カイガラカツギ
環境:深場(漁獲水深)
報告国内報告あり, 伊豆
掲載:2020年5月13日

僕はまだザ・カイガラカツギの現物を見たことがないのでマルミカイガラカツギとの違いが掴めてませんが(汗)、全体的に赤味が強く、第2触角は紅白縞々で、歩脚の前節の白い帯は不明瞭と言う特徴だそうです。ただ、マルミもたまに赤い個体が出るので悩ましいところですが、本種の生息する水深はかなり深いらしいので、ダイビングではなかなか見られないそうです。
たまたま本種そっくりのマルミカイガラカツギの画像をお借りできたので比較してみました。

このマルミは当初ナイトダイビングの水深10-15mだったので本種の可能性に期待しましたが、いざ本種と比較すると第2触角の違いが明白になったため渋々マルミへ割り当てました汗

2023年1月12日、②③画像を追加しました。

①:有馬啓人さん提供、②③:伊藤孝幸さん提供で伊豆大島(68m)、マルミはダイビングショップ サニーベイルさん提供。
貴重な写真や個体を提供された皆様へ心から感謝申し上げます!
We are very grateful to be able to use your valuable photos. thanks!

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    Porcellanopagurus japonicus Balss, 1913
    カイガラカツギ

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ResearchGate : McLaughlin, P. A.; Komai, T.; Lemaitre, R.; Rahayu, D.L. (2010). Annotated checklist of anomuran decapod crustaceans of the world (exclusive of the Kiwaoidea and families Chirostylidae and Galatheidae of the Galatheoidea. Part I – Lithodoidea, Lomisoidea and Paguroidea. The Raffles Bulletin of Zoology. Suppl. 23: 5-107. (画像あり)

WoRMS : Porcellanopagurus japonicus Balss, 1913

駒井智幸, 武田正倫 (2006). 相模灘のホンヤドカリ類相の再検討 A Review of the Pagurid Hermit Crab (Decapoda: Anomura: Paguroidea) Fauna of the Sagami Sea, Central Japan. 国立科学博物館専報 (41), 71-144, 2006-03

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