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不明種 / Clibanarius sp. [2]

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学名:Clibanarius sp. [2]
和名:不明種
環境:本州以南の海岸
報告国内報告あり, 沖縄本島

本種は、第3胸脚の色彩はランソンヨコバサミに似るが、第2胸脚の色彩が異なり、一見するとツマキヨコバサミにも似て見えます。また、歩脚の色彩の明部は赤味を持たず、一様に乳白色となっています。そのため、これまでランソンヨコバサミとして掲載してきましたが、この度不明種へ移動しました。(2021.10.12)

ところがここに来て、台湾寄居蟹類誌とHERMIT CRABS of INDONESIAに掲載されているマーグイヨコバサミが、本種と似ていることに気づきました (2021.11.13)

台湾寄居蟹類誌に掲載されているマーグイヨコバサミ↓

HERMIT CRABS of INDONESIAに掲載されているマーグイヨコバサミ↓
特に後者の模様の乱れ具合はかなり一致して見えます。

確かに、Forest(1953)に出てくるマーグイの模式図(下左)の色彩(第3胸脚)は、現在当図鑑でマーグイとして掲載してる色彩パターンとは違うなぁとは思ってました💦
ちなみに現時点で当図鑑でマーグイとして掲載している種の歩脚の色彩パターンは以下の左になります。

当図鑑のマーグイは歩脚前節の外縁全体が黄色くなり、Forest(1953)の模式図の色彩にはなりません💦

もし本種が正式なマーグイなら、現在当図鑑で公開してるマーグイは他に一致する色彩パターンのヨコバサミが見当たらないので、恐らく不明種になりそうです。
引き続き調査を続けて何か分かり次第追記して報告します。

いずれの画像も沖縄産でブルーハーバー提供。
貴重な写真や個体を提供された皆様へ心から感謝申し上げます!
We are very grateful to be able to use your valuable photos. thanks!

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    Clibanarius sp. [2]
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Forest, J. (1953). Crustacés Décapodes Marcheurs des îles de Tahiti et des Tuamotu.—I. Paguridea. Bulletin du Muséum national d'Histoire naturelle, ser. 2. 25 (5): 441–450.

McLaughlin, Rahayu, Komai, Chan (2007). 台湾寄居蟹類誌 A Catalog of the Hermit Crabs (Paguroidea) of Taiwan. National Taiwan Ocean University

Rahayu D.L., Wahyudi A.J. Common Littoral Hermit Crabs of Indonesia. 日本財団助成事業

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