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ゼブラヨコバサミ / Clibanarius zebra (Dana, 1852)
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Anomura MacLeay, 1838 / 異尾下目
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Paguroidea Latreille, 1802 / ヤドカリ上科 (5科 68属 454種)
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Diogenidae Ortmann, 1892 / ヤドカリ科 (15属 201種)
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Clibanarius Dana, 1852 / ヨコバサミ属 (31種)
- Clibanarius zebra (Dana, 1852)
ゼブラヨコバサミ
- Clibanarius zebra (Dana, 1852)
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Clibanarius Dana, 1852 / ヨコバサミ属 (31種)
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Diogenidae Ortmann, 1892 / ヤドカリ科 (15属 201種)
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Paguroidea Latreille, 1802 / ヤドカリ上科 (5科 68属 454種)
学名:Clibanarius zebra (Dana, 1852)
和名:ゼブラヨコバサミ
環境:
報告:国内報告なし
掲載:2020年5月13日
ゼブラヨコバサミは主にハワイやポリネシアに生息するヨコバサミで、最近まで国内報告ありと考えてきましたが、これまでの経緯から解釈して、恐らくシマヨコバサミがまだClibanarius zebra ver. rhabdodactylus時代に琉球列島で記録され、その後種に昇格した際にClibanarius zebraとしての記録が残ったままになっていたのではないか?と判断し、結論として本種の国内の分布はなし、と言うのが真相だろうと考えられます(2021.04.06)
2枚目は20年前のインドネシア産で、同定してないので不確定ですが、とりあえず写真判定で本種に割り当てておきます。この個体は小さな幼体だったので、不明瞭な色彩はそのせいだろうと思われますが、本来の本種の成熟個体は1枚目のように明確なブルーと黒の縦縞模様を持っています。3枚目は夜間にライトを当てながら撮影したため色彩がさらに不正確ですが、とりあえず前甲の縦縞模様を示すために添付しておきました。(マーグイヨコバサミやランソンヨコバサミには縦縞模様がない)
似たような縦縞模様にシマヨコバサミがいますが、あちらはオレンジと黒の縦縞模様で、元々は本種の色彩変異型と考えられていた経緯がありましたが、その後別種として記載されシマヨコバサミの和名が与えられました。
1枚目の画像はJoseph Poupinさん提供、2-3枚目はインドネシア産です。
貴重な写真や個体を提供された皆様へ心から感謝申し上げます!
We are very grateful to be able to use your valuable photos. thanks!
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追跡遭遇
RECORD Clibanarius zebra (Dana, 1852)
ゼブラヨコバサミ
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WoRMS : Clibanarius zebra (Dana, 1852)
ResearchGate : Embed figure
B : Clibanarius zebra, Nuku Hiva, intertidal ;
INPN : Clibanarius zebra (Dana, 1852) (数枚の画像あり)
CRUSTA : Clibanarius zebra (Dana, 1851) (数枚の画像あり)
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