旧ブログ「結果 Oh! Life」は新ブログ「新・結果オーライ」として生まれ変わりました♪

TPMS(タイヤ空気圧センサー)の取付

  • 2024.06.01
TPMS(タイヤ空気圧センサー)の取付

まず、TPMSとはなんぞや🤔?
TPMSとはTire Pressure Monitoring Systemの略で、タイヤの空気圧をリアルタイムにモニタリングできる装置のことです☝
タイヤの空気圧は車種ごとに適正値が違いますが、大抵は車体のどこかに明示されているようで、僕のデリカD:2の場合は運転席のドアを開けたところにシールが貼ってあります。

デリカD:2 (MB36S) の空気圧表記
デリカD:2 (MB36S) の空気圧表記

従来は空気圧ゲージで測定するのが一般的でしたが、近年では世界的にもTPMSの義務化が進んでおり、日本もいずれ義務化されると思われます。

一般的な空気圧ゲージ
一般的な空気圧ゲージ

実は先月、念願のTPMSを取り付けたんですが、紆余曲折の末に希望製品の設置が叶わず、約一ヶ月を経てようやく満足のいく製品を見つけ設置が叶いました☝
何があったかというと、当初はカシムラの新型(KD-258)の液晶デザインに一目惚れし、同じ液晶デザインの中華製(LEEPEE 24219)と共にゲットして比較検証をおこなったのですが、残念ながらカシムラの方に設計ミス(敢えて欠陥という表現は避けます)があり、メーカーへ報告の末に返品返金と相成りました。とはいえ、中華製は技適が取れてないので使うわけにもいかず、しばらくは新たな製品探しに奔走していました。それから一ヶ月が過ぎ、最近になって液晶デザインの良さげな技適承認済みの製品を見つけたので、ようやくゲット&設置できたと言う訳です☝
でもせっかくなので、当初の紆余曲折も含め簡単に経緯をご紹介したいと思います。

まず、当初ゲットしたTPMSの2機種です。

中華製(左)とカシムラKD-258(右)
中華製(左)とカシムラKD-258(右)
中華製(左)とカシムラKD-258(右)の内容物
中華製(左)とカシムラKD-258(右)の内容物

両者の違いのひとつは、センサーのサイズです。中華製は一般的なサイズですが、カシムラの新型はセンサーが小型化されました。

中華製(左)とカシムラKD-258(右)のセンサーサイズ
中華製(左)とカシムラKD-258(右)のセンサーサイズ

これによって、タイヤに装着した際の突出度合いが違ってきます。

中華製(左)とカシムラKD-258(右)のセンサー取付時の突出度合いの違い
中華製(左)とカシムラKD-258(右)のセンサー取付時の突出度合いの違い

一般的なサイズだと上から見た時のタイヤからのはみ出し量が微妙なんですが、カシムラの新型は余裕で収まっていました。

そして一番の違いは電波法の遵守です。カシムラはもちろん技適を取得済です。

カシムラの背面には技適マークがあります (R214-230217)
カシムラの背面には技適マークがあります (R214-230217)

そして実際に設置してみると、まず中華製の方は問題なく動作が確認できました。
※購入直後の圧抜き前のタイヤのため数値が高めです

中華製 LEEPEE 24219 の動作確認は問題なし
中華製 LEEPEE 24219 の動作確認は問題なし

一方、カシムラKD-258の方は、本体とセンサーの通信がなかなかうまくいかず、結果的に右前/右後/左後の3つのセンサーに関しては1時間に数回程度で通信に成功する時もありましたが、左前だけはほとんど通信ができませんでした💦

カシムラKD-258はセンサーの感度が悪く通信がほぼできない状態...
カシムラKD-258はセンサーの感度が悪く通信がほぼできない状態…

とは言え、本体のそばに持ってくると通信できてました💦
また、電池も新品に交換しましたが、全く改善されませんでした💦

電池を新品に交換しても症状は改善されず...
電池を新品に交換しても症状は改善されず…

この不具合に関しては、ネットユーザーからの報告が当初からも散見されていましたが、実際に試した限り僕のデリカD:2では凄く顕著でした。そして今回の検証で集めたデータをメーカーに報告させていただき、メーカーでも検証した結果色々と改善の余地があるとのことで、現在は改善に向けて尽力されているようです。同様のユーザーさんがおられましたら、一度カシムラさんにご相談されると良いと思います。僕の場合は返品返金で対応頂けました。
なお、旧型のKD-220は知人も使っていて問題なく動作良好とのことですが、僕的には液晶デザインが好きくないので却下しました🥺💦

そして、これが最近ゲットした次候補です✨
AmazonではjelkuzというメーカーのTY05だかTYH10だか品番がよく分からない記載状態でしたが、併記されてる技適番号 R210-143492 を総務省で調べると、Xiamen Jumeichuanqi Shangmao Youxiangongsiと言うメーカーの認証一覧の中にあるH10という型番の製品のようでした。

jelkuz H10
jelkuz H10

但し、本体や箱・取説には技適マークや番号表記は一切無く、見た目もありがちの中華製品なので非常に不安ではありますが、販売ページに技適番号が載っていて、総務省にも掲載されていて、型番も一致しているので、これ以上ケチの付けようもないので、信じて使いたいと思います☝笑

取説は表が英語で裏が日本語です。おかしな日本語ですが一応解読できました💦

取説と箱のシールにH10の型番表記あり
取説と箱のシールにH10の型番表記あり

センサーのはみ出しはギリ大丈夫な印象でした。

センサー取付時の突出度合い
センサー取付時の突出度合い

このモデルはソーラー充電とUSB充電が可能なので、とりあえずフロントガラスに貼り付けてみました✨
配線がなくてスッキリです✨

フロントガラスに取付
フロントガラスに取付

万一、USB充電が必要になってもステアリング前のUSBポートから接続可能な距離です✨

USB充電の様子
USB充電の様子

センサー設置後、4輪ともサクサク通信が繋がり、随時値が更新されてました☝

当たり前だけどリアルタイムに値が更新されます!
当たり前だけどリアルタイムに値が更新されます!

最初はちょっと大きいかな🤔と思いましたが、フロントガラスの上部に貼るとちょうど良い距離感ですし、文字の視認性としては良いサイズでした✨
また、他の製品は空気圧が小数点第一位までしか表示されませんが、この製品は値が小数点第二位まで表示されるのが良いです✨
真ん中に時計もあるので、上記のように比較画像を作る際に時間の明記が不要です☝笑
なお、取説には記載されてませんが、販売ページによると駐車して3分経つとオートパワーオフするようで、確かに次乗る時に見たら液晶は消えていました。しかも、ドアを解錠しただけでオートパワーオンするので感度抜群です✨
強いて言うと、各センサーの電池残量が表示されれば尚良かったかな🤔

以上、参考になれば。

このエントリーをはてなブックマークに追加