残光ウインカー番外編:ハイフラ抵抗の冷却手段
前回の自作ディミングターンシグナルの番外編として、ハイフラ抵抗を固定していたステンレスステーの取付方法と熱対策をご紹介します。
まず、ステンレスステーはダイソーにあります。100円です✨
そして、ステンレスステーを固定できる場所として、僕のデリカD:2 (MB36S) の場合はヘッドライトの裏側にあります。
ここにあるヘッドライトの制御ユニット?の付け根がブリッジ状になっていて、ここにステーを差し込むことができます。
ちなみに、ブリッジの側面をよく見ると分かりますが、以前ここに直接ハイフラ抵抗を固定していたことがあり、これはその際に樹脂が熱で溶けた痕(黄色矢印)です💦
今回のステンレスステー作戦はハイフラ抵抗の冷却の一助になればと思いついた策でしたが、実はその時点ではこの溶けた樹脂には気付いてませんでした💦
いつもの結果オーライです☝笑
まず、ステーに20cmのインシュロックを通しておきます。
※ステーは先端を曲げてコンパクトにしてあります
それをインシュロックごと差し込みます。
インシュロックを締め付ければステーは完全に固定されます。
最後に、ステーの上にハイフラ抵抗をインシュロックで固定すれば完成です✨
しかし、この状態でもステーはそれなりに過熱しますし、ハイフラ抵抗にとっても十分な冷却とは言えません。また、インシュロックの耐熱温度も考えてませんでした💦
そこで、この状態でハイフラ抵抗がどれくらい過熱するのか測ってみました☝
5分後のハイフラ抵抗は約70-80℃で、最高点を探すと約100℃、10分後は約90-100℃で、最高点は130℃に迫ってました💦
ところで、インシュロックの耐熱温度って何度なんだろう🤔?
そこで、近所のホームセンターへ見に行きました。
僕が使ったインシュロックの耐熱温度は85度でした💦
んー、、、120℃を使おうか、それとも金属バンドにすべきか🤔
でも、ふと思いついてこちらを買いました。
コレを曲げてこんなバンドを作り、
こうすれば完璧やん✨
これでインシュロックが溶ける心配はなくなりました✨
とは言え、ハイフラ抵抗は熱いままです☝笑
ネットでは、エンジンルーム内の金属シャーシにアルミテープで固定する方法が散見されますが、ちょっとそこまで届かないんだよなぁ…🥺
それに、テープで固定だと熱伝導が悪そうだし、やるならネジで固定したいけど、ボディに穴開けるのは避けたいし、かと言って既存のネジ穴を流用して固定できる場所も各ウインカー周辺にはなかなか見当たらない…
そこで、他の方法を模索した結果、ヒートシンクを試してみたくなり、手持ちのガラクタを物色していると、懐かしいモノがでてきました✨
昔、自作PCで使ってたメモリー用のヒートシンクです☝
え、ハイフラ抵抗のサイズ感にピッタリなんですけど⁉笑
捨てずに保管しておいたのは、10年の時を経て今日の使命を果たすためか🤔笑
早速、取り付けてみました✨
ちなみにインシュロックは120℃耐熱品を使用しました☝
まー、温度が何も変わらないようなら取り外しますが🥺笑
では、果たして効果のほどは🤔?
え、ヤバっ💦
20℃ほど下がったやん✨
もちろん、ヒートシンクを測ると低いのは当然なので、側面からハイフラ抵抗の最高点を何度もトレースしてみましたが、その最高点がこの画像です☝
うむ、ヒートシンク、合格☝
これを採用します✨
以上、参考になれば。
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