JESのテレビコントロールSVのスイッチを自動的に押してくれる秘書機能を作ってみました笑
- 2024.04.02
- 車
今回買ったデリカD:2には、前のオーナーが取り付けたと思われるテレビキャンセラーが付いてて大変ありがたく思ってましたが、これエンジンを掛けた後に毎回手でスイッチを押さないとダメなんですよ🥺メンドイ…
で、この「JES」を調べてみたら、日本電機のテレビコントロールSVと言う商品だと分かりました。それで、もしかして裏モードとしてエンジン始動後に自動でオンにする機能が無いか調べてみましたけど、そんな機能はありませんでした💦
なので、とりあえずこのスイッチがどんな仕様なのか調べるためインパネを開けて見てみたら、このスイッチは3極のケーブルで繋がっていて、スイッチ(+)と赤LED(+)とアース(-)の3本だと分かりました。と言う事は、スイッチとアースが繋がればスイッチ押下状態になるということです。このことから、エンジンを掛けた後にその2本を一瞬だけショートさせるような回路を作れば、有能な秘書機能が実現しそうです✨笑
とりあえずタイマーIC(555)があったので、エンジン始動後にオンになる回路(マージンを見て5秒後にオン)を作ってみました。さらにリレードライブ側に適当な電解コンデンサを入れて一瞬だけオンになるように組みました。
とりあえず十分な動作ができたので、これをデリカD:2に実装してみました。
ナビを外すとスイッチの配線が取り出せるので、スイッチ配線の2本に秘書回路のリレー出力を繋ぎます。僕はスイッチ側のカプラーのピンを引き抜いて直接ハンダ付けしましたが、本当は新しいカプラーを用意して追加分のケーブルを圧着処理したかったけど、同じカプラーを見つけられなかった…🥺
動作確認です。
秘書スイッチを入れて5秒後にテレビコントロールSVのスイッチが勝手に押されることが無事に確認できました☝笑
あとは、この秘書スイッチを入れたままにしておけば、いつエンジンを掛けても5秒後にテレビコントロールSVが勝手にオンになります✨
また、テレビコントロールSVのスイッチは今まで通りに効くので、押せばオンオフは可能です。また、車検に出すときは秘書スイッチを切っておけば良いかなと考えました。
実装した図。
秘書スイッチはデリカD:2のインパネ側のINFOボタンの位置へ取り付けました。INFOボタンはステアリングにも付いてて、普段はそっちばかり使ってるので、問題ありません。
以上、お役に立てば嬉しいです。
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