1stイカリングフォグを光量アップしてみる
現在取り付けているイカリングフォグは、前回アリエクでゲットした2番目のイカリングフォグですが、こちらはあくまで光軸調整に欠陥があり常用できないため、計画としては最初にヤフーショッピングでゲットしたイカリングフォグ(光軸調整できる方)を光量アップしてから取り付けし直す段取りでした。そして、LED素子など部品が揃ったので早速取り掛かりました。
まずは構造を把握するため全分解してみました。
なるほど、これは暗い訳だ。イカリングのレンズがフロスト加工(磨りガラス)されてることも要因の1つですが、LED基板とレンズは5cm以上の隔たりがあり、光は黒い筐体の中を通ってレンズに到達するので、光のロスが大きい💦
せめて中にアルミシートでも貼ろうかとも思いましたが、それよりもLED側に決定的な光量アップが必要と思い、構造はそのままスルーしました🥺
まず、ノーマルの消費電力はこんな感じです。
今取り付けてる2ndイカリングフォグは2-3Wあるので、せめてそれ相応くらいには光量アップしたいな🤔
と言うわけで光量アップの実践です。
今回は単に電流を増やすだけではなく、LED素子自体をデュアルにしました。
その上で電流を2倍強にするため、既存の抵抗の上に30mAの定電流ダイオードをおんぶしてハンダ付けし、消費電力を2倍強にしてみました。
ノーマルと明るさを比較するとこんな感じ。
うむ、これくらいならポジション点き始めの夕方でもそこそこ存在感あるかな🤔
ちなみに60mA追加バージョンも試してみましたが、別にデイライト化するつもりではないし、定電流ダイオードの発熱が結構あるので、ここは無難に30mA追加バージョンで妥協しました。
いざ実装して2ndとの明るさ比較です。
あーやっぱ2ndには叶わないか💦
消費電力は同じになったけど、2ndはLED基板がレンズ一体でユニット内に直接配置してあるので、構造的に1stより圧倒的に光の視認性が高いもんなー💦
この調子なら例え60mA追加バージョンにしたとしても2ndを越えることは無理っぽいか🤔
ま、あくまでポジションなので今回はこれでヨシとしよう🥺
ちなみに、この1stイカリングフォグは光軸調整が正常にできる代物ですが、実際に光軸調整してみると調整幅の大半は上向きで眩しく、下向きにできる範囲がやや狭いので、根本的な筐体角度を下向きにしようと思い、ネジ穴の下側だけシリコンのワッシャを当ててみました。
これで取り付けしてみると、下向きの調整範囲が増えて良い感じになりました✨
以上、参考になれば。
-
前の記事
車内の足下にブルーイルミネーションを設置 2024.06.03
-
次の記事
ホタルの発光スペクトル、8年ぶりに測定 2024.06.16