【続】Radion G6のG5からの変更点:LED素子編
- 2025.06.04
- LED

※この記事は2分で読めます☝
半年前に投稿したRadion G6→G5の変更点の記事の続編です☝
前回の記事では、LED素子構成やスペクトル、ビーム角の変化について触れましたが、今回はLED素子のブランドと型番について補足します。実はこれらの違いに気付いたのは数日前です🥺笑
だって、素子サイスが2mmもないので今まで違いに気付きませんでした🥺笑
最近たまたまG5の球切れ修理があり、1素子切れてるだけでもLED基板の丸ごと交換で修理見積もりがビックリ価格になったので、今後を見据えて球交換に備えようかなと思った際に、違いが発覚したと言う訳でした☝笑
結果、調達すべきLED素子の種類が増えすぎたので断念しました🥺💦
まず、こちらがRadion G5 ProのLED基板です。

そして、こちらがRadion G6 BlueのLED基板です。

おわかりいただけただろうか😳笑
サーマルパッドのパターンが違う🤔?
正解です✨
G5では多くのLED素子がCree XQ-Eだったのでサーマルパッドパターンが不要だった(電極がサーマルパッドの役割を果たす)のに対し、G6ではほとんどのLED素子がLumileds Luxeon Cに変わったのでサーマルパッドパターンが必要になったのでした☝

今まで全然気付きませんでした🥺💦笑
改めて各波長のLED素子を調べると、G5とG6ではかなりの変革があったようです☝

G5では、SemiLEDs、Lumileds Luxeon C、Cree XQ-E (一部XB-D)が採用されていましたが、G6では全てLumiledsに統一され、UV系にLuxeon UV FC、それ以外はLuxeon Cが採用されていたようです。
内訳はこんな感じでした。

ひとつ不可解なのは、G5 ProのBlue 475nmにはLuxeon Cが採用されていた一方、なぜかG5 BlueにはXQ-Eが採用され、両者で使い分けられていましたが、その意味は謎です🤔
元々ProとBlueでの仕様の違いなのか、はたまた途中で仕様変更になったのか🤔
以上、G5とG6のLED素子の違いだけご報告しておきます🫡
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