防水PARメーター VABIRA VBR-Aquaは使えるのか?
- 2024.10.30
- LED
昨年末に防水PARメーターを$100で作ろうという記事を投稿しましたが、その後のPARメーター事情に疎かったので、最近またAliexpressを物色してみたら、あぁ、遂に安価な防水PARメーターが出てきたようですね☝
しかもクーポンが付いて$120で送料無料だから、もう$100のを防水化するまでもないね☝笑
ついにApogee以外の選択肢が出てきたかぁ… しみじみ…
なんて思いながら、これがAmazonでも29800円で販売されてるのを見つけ、あぁ、中国通販が苦手な人でもAmazonなら安心して買えますなぁ✨ とまたしみじみ… 高いけど☝笑
なんて思いながら更にAmazonを見ていたら、おや🤔、また別の防水PARメーターが出てきました。む、これはアリエクでも見たことないぞ🤔?
え、待って、伸縮ロッドが付いてこの価格なのっ😳⁉
安っす‼
調べてみると、Amazonでの販売者はvabiraというアカウント名の中国の会社で、VABIRA自体はアイルランドのDE-POWERの新ブランドらしく、主に光学機器を扱ってるメーカーらしい🤔
その製造元が中国って感じなのかな🤔?
うむ、信用できるかも🤔
しかも、これ見て‼
なんと⁉
PPFD総量だけじゃなくて、青成分のPFD-B、緑成分のPFD-G、赤成分のPFD-Rが個別に測れるってマジか😳⁉
こんなん買うしかないやん✨
というわけで、早速届きました✨
日本語の取説も入ってました。簡単なコピーですけど🥺
基本的には単4電池×3本で動作しますが、付属のmicro-USBと電源アダプターでも動作するようです。あと、電池蓋がネジ固定されてますが、これを外すためのプラスドライバーがわざわざ入ってました☝
早速組み立てるとこんな感じです✨
本体のサイズはスマホより少し大きめで、握りやすい形状です。
本体とセンサーはモジュラー接続で着脱可能になっていました。
センサーはロッドの先端に差し込むだけの簡単装着✨
伸縮ロッドの収納時の長さは約30cmで、伸ばすと約90cmになりました。ただ、ロッドは中空なので、水は入り放題です💦
使い終わったらよく濯いで乾燥が必要ですね☝
ちなみに、伸縮ロッドの先端はGoProと同じマウントアダプターでした☝
GoProのマウントアダプター関連パーツはAmazonにたくさん出てるので、色々組み合わせて更に伸長できそうです✨
そして、これが胸躍るRGB分割データ表示機能だ‼
凄ぇぇぇ‼
しかもこれ、モデル名の「VBR-Aqua」からも分かるように、元々のラインナップにある植物用VBR-200をベースに、RGB表示機能を追加してマリンアクアリウム用に最適化したと思われるモデルのようなんです✨
まさに、我々のためのPARメーターやないかぁ✨
というわけで、早速我らがSPECTRAを測定✨
うおおおお‼
ワイドバンドブルー400-500nmのPPFDが300、そしてグリーンバンドとレッドバンドがそれぞれ160程と表示され、総PPFDは630程だと容易に分かります☝
僕の愛用のスペクトロメーターUPRtek PG200NもPFD-UV/PFD-B/PFD-G/PFD-Rが個別表示可能ですが、さすがにPFD-UVは測れないにしてもRGBが測れたら必要十分ではないでしょうか☝
でも問題は精度ですよね☝
そこで、Apogee MQ-500と比較してみました☝
うむ、特に差異は認められず、センサー位置等の誤差の範囲です✨
これはオススメです☝
RGBを個別に測れるのは素晴らしい✨
しかもロッド付き✨
ちなみに、僕がこれまでレンタルしてきたPARメーターはApogee MQ-500ですが、これはなかなか高価な製品なので、どうしても3泊4日で3000円の設定でしたが、今回のVBR-Aquaなら3泊4日で1000円でもイケそうです✨
一週間レンタルなら1500円かな🤔
ちょっと考えてみよう🤔
でも、サンゴを買うのを少し我慢すれば新品に手が届くので、僕は購入をお勧めしまーす☝
なお、ひとつだけ補足しておくと、ボタンに印刷されたHOLDやMAXの使い方が分かりません。取説には書いてない。しかも商品ページのボタンには HOLDもMAXも印刷されてません😳💦
新機能なのか、隠し機能なのか、長押しなど色々試したけど使い方が分かりませんでした。ホールド機能があったら有用なんだけどなぁ…
どなたか、この使い方ご存知ないですか?笑
以上、参考になれば幸いです。
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