激安フォグランプの闇を照らす
- 2024.05.02
- 車
デリカD:2のLED化の一環として、フォグランプ用のLEDバルブを探していたら、ホワイト/イエロー切り替えタイプという商品があり、面白そうだったので購入して、いざ取り付けようとバンパーを外したら、僕のは既にLEDフォグランプでした🥺
ランプ情報サイトにはH11って載ってたのに…🥺
カスタムハイブリッドってデフォルトでLEDフォグランプだったのかな🤔?
仕方がないので、汎用のH11用フォグランプユニットを探したら、激安品がいくつか見つかりましたが、レビューが酷くて不安だったので、試しに異なる2つの商品を買ってみました。どちらも2000円台の激安品ですが、最悪どっちか使えるだろうと🤔笑
まずは、ヤフオクで見つけたスズキ用 フォグランプユニット 2570円!
送料無料なので実質最安品です✨
ただ、レビューを見ると光軸調整が死んでるらしい💦
まー激安だし、ダミーのネジなんじゃないの?くらいに思ってました笑
でも、いざ現物の光軸調整ネジを回してみると、ちゃんと回りました✨
ただ、中を覗くとギアがカタンカタン滑ってます💦
あぁ… ケースの接着の際にリフレクターもシリコンで固めちゃったのかな🤔
みたいな印象です笑
ただ、左右両方ともなんです💦
そんなことってあるか🤔??
すると、レンズとケースの接着が粗く、簡単にこじ開けることができたので、中の構造が観察できました笑
構造的には一見ちゃんと作ってあるようには見えます笑
ところが、構造を解析したら唖然としました💦
とりあえず見てください↓
わかりますか?
こういうことです↓
赤枠のギア部分、ここはOKですね。そして、黄色の軸受もOKです。ここを支点にリフレクターは上下にチルトできる構造になってます。
しかし、問題はリフレクターをケースに固定する緑色の爪の構造です。面と面がガッチリロックする構造になってます。これじゃ、どんなに光軸調整ネジを回しても、リフレクターがケースに頑丈にロックされてしまってるので、先ほどの動画のようにギアが負けて空回りします🥺
せめて点でロックさせるか、軸受けにロック機構を持たせていれば、チルト可能な構造になったはずですが…
こんなモノが流通してるなんて、恐いですね🥺
素人が設計したのかしら🤔
とにかく、これはボツです🥺
もうひとつの激安品がこちらです。ヤフーショッピングのスズキ用 イカリング付きフォグランプユニット 2400円 送料 1100円 合計3500円!
こちらはレビューに「光軸調整もできそう」と書かれてありました。
んー曖昧な…笑
なので、試してみるしかありません☝
バルブ穴から中を覗くと、良さげなスプリングが見えます✨
また、商品ページには載ってませんでしたが、下から見上げると光軸調整ネジらしきものが見えました✨
早速、光軸調整してみました。
付属のハロゲンバルブではカットラインが分かりづらいのでLEDバルブで試しています。
おおおー!
光軸調整できてますー✨
よかったぁー✨笑
これなら使えそうですね☝
ただ、イカリングは暗かったです🥺💦
測ると1W弱しかなくて、デイライトとしては暗すぎるので、ポジションとして利用しようと思います。
あと、強いて言うと、バルブ穴の裏の金属板が少しせり出してるせいで、バルブを装着すると金属板が奥へ押し込まれてしまい、バルブのガイドが金属板を乗り越えることができず、ガイドがケースと金属板の隙間を走ってしまいます🥺
そのせいで、バルブが少し傾いてしまうのです🥺
なので、リューターで金属板のせり出してる部分を削りました笑
これでバルブのガイドが正しく金属板の向こうを走るようになりました✨
また近日フォグランプの取り付け報告をする予定です。
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