三菱デリカD:2のラゲッジスペースを拡張するためのアルミラック製作
- 2024.03.29
- 車
今年の1月に愛車ディオンに先立たれ、次に選んだミニバンは三菱のデリカD:2 (MB36S)でした。スズキ ソリオ (MA36S)のOEMです。
さすがに2005年製の車から2018年製に乗り換えると装備がすさまじく進化していて感動の嵐でしたが、ひとつ不満があるとすれば荷室の狭さ…🥺
まー7人乗り3列シートからの5人乗りなので仕方ありませんが…🥺
とは言え、荷室の作りがなんか少し変なんですよね。コストの問題なんだろうけど、しっかり作り込んでないので無駄が目立ちます。
例えば、ハッチを開くとこんな感じですが、
不可解な構造ですが、ボードをめくると意味が分かります。
なるほど、後列シートの前後のスライドを考慮した可動式のボードが左右に配置されていて、またボードの下にはジャッキとパンク修理キットが左右の発泡スチロールに収まり、真ん中には収納スペースがあるわけです。しかし、ボードの上に荷物を載せてしまうと、このスペースにはアクセスできなくなってしまいます。何とも歯がゆい構造です。
そこで革命を起こすことにしました☝笑
まず、発泡スチロールを取り外しました。
発泡スチロールを取り外すと下に穴があるので、適当に塞ぎます。僕は内装用のリベットとダイソーで見つけた40mmのゴムシールを使いました。
穴を塞いだところ。
ちなみに、発泡スチロールの中身は助手席の下の収納バッグに移動しました。
金物の収納はダイソーの折り畳み傘用バッグがピッタリサイズでした✨
さあ、ここからが本番です。
せっかく広く空いたスペースに思う存分荷物を載せられるような使い方を可能にすべく、まず思いついたのはラック製作でした。で、ネットを探すと、車中泊界隈では僕みたいな昭和世代のおじさん達がいくつも木製ラックDIYを紹介されてましたが、んー木材はなんか抵抗あるなぁ🤔💦
そこで、実は前々から仕事でも使い慣れていてパーツも充実しているSUS株式会社のGFunという便利なアルミフレームシリーズがあるので、それを使ったラックがすぐにイメージできました✨
早速、近所のDCMカーマで材料を揃えてサクサクッと組み立ててみました。
とりあえず内装に穴を開けずに済む方法で組んでみましたが、これがなかなかの完成度に思えるので、このまま採用決定しました✨
ちなみに、フレームが長いので、後列シートを倒して、パズルのように上手く滑り込ませないと入りません💦笑
手前の足は最後に付け足す要領です。
完成です✨
これでダイビングやシュノーケルの機材を何人分も載せられます✨
最後にレシピを載せておきます☝
フレームをもう少し手前まで延長したり、シートのフックに固定しても良いかなとも思いましたが、今のところ倒れることもないので、今後必要があれば検討してみます。
今回、アルミフレームやパーツはDCMカーマで揃いました。クッションもゴム関連の商品コーナーに色々ありました。費用は1万円以下でした。
尚、六角レンチ4mmはダイソーで100円で買えるのでオススメです。
以上、誰かのお役に立てば幸いです。
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