防水PARメーターを$100で作ろう大作戦♪
- 2023.12.23
- LED
今年2023年4月に$80激安PARメーターをご紹介しましたが、実はあの後同じメーカーGAIN EXPRESSから、本体とセンサーが分離したセパレートタイプPAR-380 が発売されてたのご存知でしたか?
しかもこちらも激安で送料込みで$100なんです‼
こんなん買うしかないやろー‼
で、早速買ってみました✨
なんと⁉ このセパレートタイプは、ケーブルがモジュラー式コネクタによる着脱式になってて、しかも短いコイル式以外に、3.5メートルの長いストレートケーブルも付属してるのです✨
え、ちょっと待って、なんかフラグ立ってる⁉笑
こんなん防水にするしかないやん‼
と言うわけで、今回のネタは$100で防水PARメーターを作っちゃおう大作戦です✨
ちなみに、このモデルも前回ご紹介した$80製品と同じフルスペクトルセンサーを採用してるので精度は折り紙付きです☝
まずは、センサーを分解して構造の確認です。
んー、センサーの小型化は無理か…
いつもの使い慣れたApogee MQ-500みたいに単2電池サイズにしたかったけど…
仕方がないのでこのまま防水することにします。
次に、センサー部の浮力の確認です。中に重りを入れるべきか否か?
もし浮力が強かったら中にパテでも詰めて空気追い出し&重量確保しようと思ってましたが、大して浮力は無かったのでこのまま使うことにします。
では、防水処理に取り掛かります。
最初シリコンで固めようと思ったけど、硬化に時間がかかりすぎるので、セメンダインの速乾性のスーパーXゴールドにしました。数分で硬化するし、透明度が高いし、ゴムのようにしなやかな仕上がりになります✨
水の浸潤を防ぐための防水箇所は以下の通りです。
左上:三脚ネジの金属部分に空いてるプラケースの穴
右上:受光部の拡散板
左下:ケース周り
右下:ネジ穴
これらを防水処理し、最後にケーブルを装着してモジュラー自体も接着剤で埋めてしまいます。
■自作ロッドの構造
アルミ棒 4mmφ : 400円
持ち手(ゴムキャップ) : 150円
1/4ネジ(手回し式) : 200円
最後に水中テストの様子。
防水処理は簡単でしたが、アルミ棒を曲げるのが大変でした💦笑
以上、あくまで自己責任で実践してくださいね✨
万一、加工に失敗して水没しても当局は一切関知しません☝笑
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