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自作の静電気除去機能、助手席施工編

  • 2024.12.30
自作の静電気除去機能、助手席施工編

前回の記事でご紹介した自作の静電気リムーバーは、その後の運転&降車テストで全くバチバチ来ない(希に微かに感じる程度)という好成績を収めたので、その後すぐに助手席用も作成したのですが、ずっと雨で実装できませんでした。が、本日ようやく晴れたので実装しました✨

雨雪続きからようやく晴れ間が覗いた冬の空
雨雪続きからようやく晴れ間が覗いた金沢の冬の空

静電気リムーバーの作り方は前回の記事をご覧ください。この記事では、ドアへの施工方法に限定して前回よりも詳細にご紹介します。

まず、ドアの内張を剥がします。

助手席ドアの内張を剥がした図
助手席ドアの内張を剥がした図

静電気リムーバーを実装するのはドアハンドルユニットです。

ドアハンドルユニット
ドアハンドルユニット

まず、ドアハンドルユニットを取り外します。上の写真でいうと、左側の丸穴に差し込まれたツメを引き抜いて、ユニット全体を左へスライドすると外れます。
続いて、ドアハンドルの左側のストッパーゴムの真上に1mmの穴を空けます。

静電気リムーバーの安全ピンの針を通すための1mm径の穴を空けます
静電気リムーバーの安全ピンの針を通すための1mm径の穴を空けます

ピンを挿入すると、ピンはドアハンドル裏の金属面と平行に奥へ入ります。

静電気リムーバーのピンを挿入した図
静電気リムーバーのピンを挿入した図

次に、安全ピンのループ部分をドアハンドルユニットへネジ止めするための下穴を空けます。穴の径はネジに合わせて適宜決定してください。僕は2mmのネジを使うので1.6mmの下穴を空けました。

安全ピンを固定するためのネジの下穴を空けます
安全ピンを固定するためのネジの下穴を空けます

ネジで固定します。

安全ピンをネジで固定します
安全ピンをネジで固定します

続いて、ドアハンドルユニットを裏返して、裏側から作業します。

ピンの整形前の状態
ピンの整形前の状態

ラジオペンチで安全ピンの形を整形します。

ピンを少し手前に曲げ、中央で下へ折り曲げ、先端を上へ曲げます
ピンを少し手前に曲げ、中央で下へ折り曲げ、先端を上へ曲げます

これでドアハンドルを引くとピンが金属表面を滑るように接触する仕組みになります。

ピンの接触具合

最後に近くのボルトへアースを固定して完了です☝

アースを固定して完成
アースを固定して完成

あとは、助手席に乗る人を見つけるだけです🥺笑

以上、参考になれば幸いです。

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