ミストが出なくなった加湿器を直してみる
- 2024.12.17
- 家電
そろそろ乾燥の季節に突入しましたが、冬期だけ使ってる加湿器を引っ張り出して使おうとしたらミストが出なくなってました🥺
まだ3年しか使ってないのに…
買い換えようとも思いましたが、これ「空間除菌」なるものが付いてて気に入ってたので、同じモノがないかAmazonを調べてみたけど、同型も後継モデルも、そもそも空間除菌の付いたモデル自体が見当たりませんでした…
うーん、直してみるか🤔
まずネットをググると、水道水中のカルキやミネラルが結晶化してミストモジュールに固着するとミストの出が悪くなるとのこと。
んー確かに真ん中が変な感じ🤔?
早速、クエン酸付けにしてみました。
これで30分放置してみましたが、様子は変わらず🥺
仕方がないので分解してミストモジュールを確認してみました。
どうやら保護フィルム?の下で何かが起きてるようです🤔
一か八かフィルムを剥がしてみることにしました☝
真ん中の膨らみは単にフィルムが膨らんでいたようです。空気🤔?
ただ、周囲に何か結晶化したような物質の固着があったので、これを磨いて除去してみることにしました☝
で、このまま戻すのは恐いので、とりあえず絶縁フィルムを貼ってみました☝
色が似てるし良いでしょう✨笑
で、いざ通電してみましたが、状態は変わらず全くミストが出ません🥺
んーカルキとかクエン酸とかそういう問題じゃないんじゃないの🤔?
もう一度分解してミストモジュールとご対面☝
そう言えばこれって、どんな構造物なんだろ🤔?
裏の電極と表の金属膜って電気的に繋がってるような感じ🤔?
と思ってテスターで測っても導通がないぞ🤔
でも、目視では側面にも盛られた金属膜が表と裏の金属膜を繋いでいるように見えます🥺
あああ⁉
側面の金属膜の裏側の縁が溶けて?分離しちゃってるように見えます☝
だから表の金属膜と電極間が導通しなくなってるのか🤔?
なので、試しに導線で繋いでみました☝笑
ちなみに、この金属膜へのハンダ付けは困難を極めました😳
なんか、ハンダを載せた瞬間、金属膜も溶けて消滅するんです😳💦笑
だから、なるべく低い温度で一瞬で勝負を決めなければなりません☝笑
成功するまで5-6回やり直してたら、ハンダ面がだいぶ遠くなりました💦笑
で、その上でまた絶縁テープを貼りました。
とりあえず、ミストモジュールの構造として僕の理解が合ってるのか、これで試してみることにしました。
結果は、見事ミストが出ましたー✨
なるほど、やはりミストモジュールの側面の金属膜の剥離が故障原因だったようです☝
クエン酸で直るわけがない🥺笑
で、アリエクで似たようなミストモジュールを探して、1ヶ300円のを予備も含め2つ注文しました。なお、超音波の周波数が2.4MHzと1.7MHzがありましたが、2.4MHzを頼んだらことごとくサイズ違いが届いたので、もう面倒臭くなって1.7MHzを頼んだらようやく同じサイズが届きました☝笑
純正品と比較するとこんな感じです↓
うむ、きっと似たようなもんだろう🤔笑
で、ケーブルを作るのが面倒だったので、純正から移植することにしましたが…
あああ… 前回のトラウマ再びー⁉笑
そう、ハンダを載せると下地の金属がどんどん溶けて消滅していきました💦笑
結局ギリギリ崖っぷちで何とか載せられたけど、やはり金属膜へのハンダ付けが伴うようなケーブルの移植はオススメしません💦
素直に付属のケーブルを延長してコネクタを施工した方が確実ですね🥺
で、これをパッキンに装着する訳ですが、こちらも純正パッキンを使いました。何故かというと、純正品はミストモジュールが水平ではなく微妙に傾くようなパッキン構造になっていて、それがミストの発生効率を高めているそうです。確かTDKの発明らしいです✨
なので、TDKを信じて斜めの純正パッキンを使いました☝笑
では、果たしてこのアリエク品でミストは出るのか⁉
おおおー無事ミストが出ましたよー✨
でも、元々の出方と比べて多いのか少ないのかよく分かりません🥺笑
そのうち2.4MHzのアリエク品をゲットして試してみたいと思います。
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