千石電商から各種LED素子を取り寄せたので、ざっくりとテストしました。
取り寄せたのは、
- EEHD-4AWF 1W 紫外線(UV) POWER LED ¥436×2
- EEHD-4B5R 1W アイスブルー POWER LED ¥383×2
- EEHD-4KHG 1W レモン POWER LED ¥347×2
- EEHD-4ENK 1W ピンク色 POWER LED ¥347×2
計8ヶ。
すべて汎用パッケージ素子で、プラスチックレンズでした。
はい。UVはもれなく焦げるでしょう(汗)
もう~なんで未だにこんなもんが出回っているんだろう。。。
皆さんは400nmや420nmは必ずシリコンレンズかガラスレンズ採用品を選びましょう。
各チップと発光色。
UV素子のチップはブランドは不明だけど、以前eBayで買った380nm(騙されて400nmだった)と同じチップでした(笑)
それ以外はすべて蛍光体が載っているエフェクトLEDです。
続いて、スペクトル測定結果です。
まずは全部の比較↓
ちなみに、特別UV素子だけが強い訳じゃありません。
他のLED素子に入ってる450nmの青チップも同様にあるいはもっと強いんですが、その光エネルギーのほとんどを蛍光体での波長変換に消費しているので、波長強度は相当弱くなってます。しかもその割に蛍光体によって発生した波長帯域は強くありません。ピンクに至っては、もはや何をしてるのか判らない状況。。。単に650nm前後が欲しいなら単波長LEDを使った方が早いです(笑)
UV 400nm↓
波長精度は高いですね。ピッタリ400nmでした♪
また、出力もそこそこあるので、このプラスチックレンズだと確実に焦げますね(汗)
アイスブルー↓
過去にAquaStyleから取り寄せた同様のエフェクトLEDのシアンとは全く異なるスペクトル分布でした。
詳しくは掲示板に貼ったので参考にどうぞ。
http://www.1023world.net/bbs/item-1406267139-1412240147
http://www.1023world.net/bbs/item-1406267139-1412240187
LED素子の見た目も発光色もほぼ同じなのに、スペクトルがここまで違うとは。。。汗
しかもこれを485-490nmと記載してるんだから困ったモノです(苦笑)
シアン500nmのつもりで買ったらエライ目に遭いますね(汗)
ホント、LED販売にはスペクトル測定と掲載を義務づけて欲しいです。。。
ま、波長不要で演色が目的ならアリですけどね。魚水槽とか。ディスコとか(笑)
レモン↓
一見、ウォームホワイトみたいなスペクトルですが、ピークが見事に黄色です。
ピンク↓
陸生植物の光合成には良いかも?
ま、蛍光体なので出力がかなり弱いけど。。。
以上、参考まで。