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懲りずに書いてみたりする結果オーライな日記

緊急特番:まりんちゅシティの凍結措置について

大変お待たせしました。
1.023worldの管理人、エイジこと明林永二です。

この記事は敢えて伏せ字で展開しますので、騒動をご存じない方には判りづらくなり申し訳ありませんが、先方がこの形式なので、こちらでもこの形でいきたいと思います。ご了承ください。

さて、先方は何か強引にとんちんかんな方向に解釈を振るよう努めていらっしゃるようですが、そもそも僕が商売敵?とかそんな稚拙な動機で一ユーザーのアカウントを凍結するなんて絶対にあり得ません。そのような浅はかな発想や行動はなかなか思い付くものではありません。それにそもそも僕はT5をライバルだとは思ってません。それぞれの一長一短を知り、用途に応じて使われるべきアイテムです。その判断を助けるために僕は情報発信をしているに過ぎません。もちろん決して強制するものではありません。それは、今回凍結したユーザーさん(以下、凍結ユーザー)や、もともと僕や1.023worldに異議があり?今回同調されてる方々の都合の良い歪曲した解釈です。中立的な方、常識的な方なら、客観的に見て何が可笑しいのか、指摘されるまでも無く見えているはずです。
それに、商売だ金儲けだと言いがかりを付けられても、そもそも僕はフルスペの設計者ですから、自分が作った自信作を人に勧めるなと言われる方が可笑しな話です。僕の行動の全ての原動力は金銭目当てでは決して無く、良いものを多くの人に使って欲しいと言う、ただそれだけです。それは、このサイトを15年維持できててること自体がその証明だと思っています。

ただ、元々僕や当サイトに反感を持たされていて機を窺っていた方って結構いらっしゃったんだなぁ、と言うのが今回判った僕の反省点です。普段の言動?態度?何が原因かはまだ自覚がありませんが、これは慎重に振り返って反省していきたいと思います。ただ、勝手な僻みや妬みについてはどうにも応えられませんけど。

しかし、今回凍結した凍結ユーザーさんに対しては、僕は何も反省点はありません。残念ですが、自業自得としか言いようが無いです。僕もネット歴は長い方だと思いますが、ここまでモラルとマナーに欠いた非常識な方を見たのは初めてです。あくまで僕の印象になりますが、彼の周りの方の反応を見ても、まるで腫れ物に触るかのように、怒らせないようにご機嫌を伺ってるようにしか見えません。

でも今まで私は、彼に何を書かれようと噛み付かれようと名誉を毀損されようと相手にしてきませんでした。そもそも何故絡んでくるのかその理由さえサッパリ判りませんでしたが、僕自身、誰かに煽られることは今に始まったことでは無いし、こんなサイトを運営してる以上、仕方の無いことだと半ば諦めていました。
しかし、僕は何を言われても構いませんが、仲間が中傷・侮辱されるのは堪りません
過去にも僕はユーザーさんをバッサリ切ることがありましたが、大抵こんな理由です。
ちなみにここでの「仲間」と言うのは、すべてのマリンアクアリストを指します。

ひとつ思い当たるのは、僕がT5のウィークポイントに触れることは、恐らく彼は面白くなかっただろうと推測できます。でも僕だって元々はそれは封印してきたのです。その封印を解いたのは、また別のユーザーさんが原因なので詳しくは次の機会に書きますが、簡単に言うと、僕がフルスペに入ってる400nmの有効性を強調することが気に入らなかったらしく、その400nmを否定したり、「波長を当てても蛍光が見えなきゃ意味が無い」と誤った発言をしたり、「T5にもUVが普通に入ってる」と間違った認識を広め始めたので、閲覧者の混乱を回避して波長の正しい知識を付けて貰うために、遂に僕はT5ネタの封印を解いたのです。とは言え、波長やスペクトルの特性を現物の測定結果に基づいて解説したに過ぎず、試しもせずに妄想やでっちあげで歪曲した覚えはありません。

そして話は戻りますが、その後、ついに凍結ユーザーさんが、フルスペを叩きたいがために自分のアクア仲間の水槽を見て侮辱した記事を書きました。しかも記事の文頭と文末にお詫びを付けてまで。要するに、相手を不愉快にすることを自覚した上で、あろうことか仲間を叩いたのです。本人の言い分は「思ったことを書いただけ」ですが、それは相手を不愉快にしてまで実行されるべき事では無いはずです。要するに自分の鬱憤と仲間の名誉を天秤にかけ、自分の欲求を優先したのです。自分の私利私欲のために仲間を犠牲にするなんて言語道断です。そして僕はどうしても放っておけず、凍結ユーザーさんの間違った解釈や理屈を再認識させるべく、照度トリックという記事を書きました。人間の目で見て明るく綺麗なのは理想ですが、それは光合成をするサンゴにとっては何の意味も無いと言うことを説くために。

そして先日のことです。あるユーザーさんのブログの更新の直後、知ってか知らずか凍結ユーザーさんはその内容に対し明確な罵倒の言葉を自身のブログに吐きました。

あるユーザー:「LEDにしたら電気代が安くなった♪
凍結ユーザー:「初期投資を無視して本末転倒(プゲラ

「プゲラ」には非常に不愉快な意味があるそうですが、詳しくは割愛します。これが仮にあるユーザーさんへ向けたモノでは無かったとしても、ある程度の初期投資をしてLEDライトを買ったアクアリスト全員をターゲットにした罵倒です。該当のアクアリストは、これを見てさぞ憤慨し、不快な思いをしたことでしょう。僕も不愉快でした。それは「個人のブログ」とか「嫌なら読むな」とか「最初にお詫びします」とか「妄想ですから」とか、どんな保険をかけようとも許されるモノではありません。保険でOKなら業務妨害だろうと名誉毀損だろうと何でも書けます。
また更に、同じ記事のコメント欄で、別のLEDユーザーさんが「自分のLEDを否定されて悲しい」と訴えたところ「あーそりゃすみません」と吐き捨てました。「向き不向きを論じているだけ」と言いつつ、実は言論の自由を装って「煽って」るだけです。「あー」とか「そりゃ」にはそうした悪意が込められており、相手に対する反省も誠意の欠片も感じられませんでした。

ここで僕は、ようやく事態の重さを受け止め、一つの措置を執る覚悟を決めました。
躊躇してきた凍結ユーザーさんのアカウントの凍結を決断し、実行したのです。

この凍結ユーザーさんの発言を見て嫌な思いをするアクアリストを減らしたい、そしてその凍結ユーザーさんへのリンクを遮断しなければならない、勿論、僕自身も彼のアクセスアップにこれ以上荷担する訳にはいきません。当サイトにブログへのリンクが載っただけで、一日で100-200PV、多い日で300PV近くも閲覧者を運んでしまいますから。

実は彼への措置は相当前から検討されてきたことでした。今年2月にもこの凍結ユーザーさんの知人Aさんに「彼への対応を検討している」とこぼしたこともあります。それから実に3ヶ月も掛かってしまいました。今まで苦情を頂いた方々、遅くなってすみませんでした。いつか改心するのでは?と言う僕の甘い考えでした。お詫びいたします。

ちなみに凍結の意味は、訪問者の保護と荷担の自粛だけなら抹消で良かったのですが、今回はより厳しい措置として、凍結ユーザーさんへの戒めを込めての凍結です。今まで人を馬鹿にしたり傷つけてきた事への報いです。こんなものじゃ到底足りないと思われるかも知れませんが、僕にできるのはこれが精一杯です。それで戒めとなったかどうかは判りませんが、少なくともその後の彼の行動を見る限り、それを裏付けるような判りやすい内容のブログやコメントが散見されるので、一定の効果はあったと解釈しています。

ここまでが凍結の経緯です。

そして、昨日悪い知らせがありました。大切な仲間がひとり、今回の騒動を受けて水槽をやめると決めたそうです。この方は、凍結ユーザーさんを慕っていた方でしたが、今回の凍結ユーザーさんの言動を見て、かなり心を痛めたようです。それを知って僕も凄く残念で、罪悪感が生まれ、深く反省しました。僕にも責任があります。本当は、この騒動がどう進み、どう決着するのか、何もせず見届けるつもりでしたが、そうは言ってられなくなりました。この騒動の発端を作った本人として、このまま黙って放置することは、決して良い結果にはならないと、改めて気付きました。仲間を守るはずが、仲間を苦しめてしまったとは。。。

そして、この弁明を記すことを決めました。

待ちきれずじれったい思いをさせてしまった方々、遅くなってすみませんでした。
引き続き、これまでの正すべき風評・誤解などは、順次弁明していきます。

ご意見があればどうぞ。匿名でも結構です。

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新バイタルウェーブサンプル

この記事を含むタグの全記事リスト: eco-lamps LEDスポット VitalWave

さて、もう少し先になりますが、とりあえずサンプルが届きました。

新バイタルウェーブです。

新バイタルウェーブサンプル

波長はより厳格に。そして出力はアップしています。

VitalWave 7W Violet Cyan Sun
旧型 22lm / 1,590mW 250lm / 1,440mW -
新型 19lm / 1,630mW 249lm / 1,750mW 333lm / 1,770mW

光束[lm]は比視感度が加味されるので、放射束[mW]で比べてください。

ん?
気付かれましたか?

はい。
新型バイタルウェーブには新色が追加になりました。
ご要望の多かったフルスペクトルスポットです♪ ドンドンパフパフ♪
これに関しては、補助と言うよりは、小型水槽向けのメインランプになり得るかな?
あ~あ、KR売れなくなっても知らないよ~(笑)

そして、今回は新色「Sun」が加わることで、白色LEDとのブレンド性に配慮する必要が出てきたため、KR93XPから採用されたサークル用プリズムレンズが採用になりました。

その他、PSEの取得は勿論ですが、価格もなんか凄く良い感じになるとの情報がっ!?
お楽しみに~♪

以上、旧型からの違いは、大まかにはこんなところでしょうか。

そして、お約束の発色・ビーム・スペクトルのエイちゃんチェック3点セットはこちら↓

新バイタルウェーブスペック

Sunは20000Kオーバーの超爽やかホワイトですよ♪
ちなみにアクア用には20000Kと名の付いた青色ライトが多いので勘違いされてる方も多いかと思いますが、20000Kって実はせいぜい青寄りの白ですよ。アクアブルーホワイト?みたいな感じかな。

また、ちょっと試しに3灯ミックス時のスペクトルも見てみました。

新バイタルウェーブ混合スペクトル

水深10M以深、、、いや、もっとかな?笑

バイタルウェーブは各波長と強度にこだわってフラットなスペクトルを実現しているので、見た目の色味だけで絵の具間隔で自由に本数を組み合わせても、スペクトルの連続性が極端に損なわれることが無いのも大きなメリットです。メタハラのように、見た目の色を信用して、波長をしっかり確保することができます。

おまけ。
リクエストのあった栗スケさんの近影を♪

栗

年末からfacebookを始めたら、プライベートはもっぱらそっちで書くようになったので、こちらでは雑記を書くことがなくなりましたが、、、はい、たまには書くようにします(汗)

なんだろ、facebookはただ楽しいんじゃなくて懐かしい感じが良いんだよなぁ、、、と常々思ってたら、ふと気付きました。あぁ、10年以上前、まだブログが流行る前、みんなが手作りホームページで情報交換してた頃って、こんな感じだったなぁ、、、と。しかも当時は多くの方がメーリングリストも利用してて、ハンドルネームと本名は普通にシンクロしてましたし。今みたいな「匿名性」と言う感覚も無いし、みんなが日常と同じように、いやそれ以上にマナーとモラルに配慮しながら、相手を敬い、尊重しあい、助けあい、恩義に感謝しながらこの趣味を楽しんでいたモノです。まだ人も少なくてオフ会も多かったので、顔が割れてたのも要因かな?笑
その後、ブログの普及に相反してホームページは減っていきましたが、いろいろうんざりしてネットを離れてしまった方々も、ここならまた集まるんじゃないかな? と思わせてくれるのがfacebookだと、最近感じてます。
でもご安心を。ここも手を抜くことはありませんので♪

そもそも僕がfacebookを始めたのは、、、

おっと、またいつもの癖が(笑)
また今度ね。

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すべての答え、第一弾

この記事を含むタグの全記事リスト: LED スペクトル 海洋雑学 色素

いくつかのSPSを選抜し、、、

スペクトル測定に参加したSPSサンプル

ゴニョゴニョしたり、、、

反射スペクトル測定

シコシコしたら、、、

蛍光タンパクの蛍光スペクトル測定

反射スペクトルから、吸収スペクトルとか蛍光スペクトルが得られちゃったり。。。
それらをまとめると、SPSカラーレポートが完成しちゃったり。。。

SPSカラーレポート:すべての答え第一弾

抜粋するとこんな感じになってたり。。。

スペクトル分析データサンプル

まさか、、、

  • どの波長をどれだけ吸収するかしないかが判ったり、、、
  • どの波長を当てたらどの蛍光がどれくらい発光するか判ったり、、、
  • 構成色が色素タンパクなのか蛍光タンパクなのか判ったり、、、

こ・こりは・・・すべての答え
ひぃぃぃ~こないだ言うてた伏線ってコレかぁぁぁ♪

ただ、、、

  • データの意味を理解するには、ある程度のスキルを要すること
  • 答えが判っちゃ色揚げがつまんない、と危惧される方がいること
  • 中途半端な理解力で安易に製品に反映させちゃう業者の懸念
  • 測定からレポート作成まで相当な時間と労力を要すること

などなどの事情から、無差別に不特定多数へ配布することは断念しました。
とは言え、真剣にサンゴの色揚げに取り組んでいるマリンアクアリストには是非お伝えしたい内容なので、手始めに以下に該当する方から試験配布してみようと思います。

■SPSカラーレポート:すべての答え第一弾 (2013/05/23版)配布対象

  1. 過去にKRレビューでデビル賞またはエイジ賞を受賞されたことがある方

KRレビュー賞を獲得された方なら、きっと有意義に使ってくれるでしょう♪
原盤はファイルサイズが大きいため、軽いサンプル版(5MB)をお渡しします。
とりあえず数日中には、KRクラブにログインすれば閲覧できるようにしてもらいます。
待ちきれない方はメールください。個別に送付いたします。
但し、無断転載・再配布などは一切禁止です。

そして、今回配布対象にならなかった皆さん、すみません。
どうか、やむを得ない理由と意図を汲んでいただけたら幸いです。
いずれ機会があれば、海水関連書籍等でレポートできたら良いなと思います。

ちなみに第二弾も計画中です♪

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