先週末、かれこれ古いつきあいとなるゆ~ぞ~さんのご結婚のお祝いに行ってきました。先月もどこかの島でお祝いしましたが、今度はあちこちから集まったアクア仲間による地元での大宴会です。あの人やこの人など、色んな方がお越しになりました。うーん。ゆ~ちゃんは人気者だなぁ。僕も将来、誰かに祝って貰えるかしら。相手がいないけど。。。
ところで、宴会や二次会では、普段あまり交流の無かった方たちとじっくりお話が出来ました。「あぁ、これが趣味繋がりの醍醐味だったなぁ」と、改めてしみじみと思いましたとさ。ゆ~ちゃん、おめでとう! そしてお相手してくださった皆さんありがとう♪
さて、寄り道の話です。
実はこの前日、ちょっと足を伸ばして南紀へ行って参りました。勿論、ヤドカリ観察です。
ところが、最近は現地へ行かずとも念力だけで低気圧が呼べるようになった広島の工務店さんのお陰で、この日は始終土砂降り。事前に電話でうっかり漏らしたのが行けなかった。。。(笑)
お陰でこの日は何もすることが無く、現地で宿泊したのみ。メシは美味かったけど。
しかし、翌宴会当日はピーカン!
宴会は夜から開始なので、移動時間を考慮してとりあえず午前中のみ磯観察することにしました。
それが軌跡を起こしました!
なんと、南紀での僕のヤドカリ観察歴が一挙に4種も更新! これは凄いことですよ!
とは言え、実はこれも計画通り、ある意味睨んだとおりでした。
普段あまり見てこなかった「ホンヤドカリゾーン」をシラミ潰していけば、きっと女神が光臨すると踏んでいたのです。
その結果がこれだ!
- タテジマヨコバサミ
- 多分、ツマキヨコバサミの幼体?(ちょっと不可解)
- マダラヨコバサミ
- サンゴヨコバサミ
実は僕は南紀でイソヨコバサミ以外のヨコバサミ類を見つけたのはこれが初めてなのです。
(厳密には10年くらい前にツマキヨコバサミは見つけているが当時のピンボケ写真しかないため結構怪しい)
しかも今回のツマキヨコバサミは実物を見た時「ブルーレッグハーミット?」かと思いました(んなアホな)
ツマキヨコバサミに関しては成体も幼稚体もある程度は見慣れているつもりなので、この個体の歩脚の色彩はちょっと不可解です。
それほど鮮やかな色調だったので、今なおこの判定にはいまいち自信がありません。
一応この子は連れて帰ったので、もう少し育ててみようと思います。とは言え、それほど小さな個体って訳でも無いんだけどな。。。
皆さん、ホンヤドカリゾーンを侮ってはなりませんよ( ̄ー ̄)