KR93SPフルスペに採用されているUV系LEDチップでお馴染みのEpileds社EP-U4545Vですが、これを近々最新のEP-U4545Kへ切り替えていきます。実は既にバイタルウェーブの一部420nmチップに採用してたりして。。。なんとも贅沢なスポットです♪
Epileds EP-U4545K-A3のデータ。
とは言っても、旧EP-U4545Vと比べて格段に光量が増えた訳では無く、あくまでも後継的なモデルチェンジじゃないかな?と思われます。
でも、eco-lampsからの実測データを見たら、やはりそれなりに大光量のようです♪
ま、さすが高いお金を出して大光量ロットを仕入れてもらってるだけあります。。。
Epileds | 400nm | 420nm |
---|---|---|
EP-U4545V | 476.7mW | 457.2mW |
EP-U4545K | 529.6mW | 478.0mW |
* 任意のチップの測定結果であり、サンプルによってバラつきはあります
あぁぁ。。。1W(@350mA)で500mWオーバーって。。。わなわな。。。
しかもフルスペは多素子なので、こんなモンスターチップがバンバン載っちゃいます♪
・・・色んなところから色んな意味の悲鳴が聞こえてきそうです(曝)
まあ、でもこれくらいの変化じゃスペクトルはほとんど変わりませんけどね。
とは言え、スペクトルに関してはKR93SPフルスペはもう完璧に極めちゃったので、今後は少し基本に返って、改めて光量の確保にシフトしていこうかなと思います。
そう。それが本来のあるべき手順でしたね(笑)
* 白系は初期ロットから採用しているソウル半導体のまま変更の予定は無し
設計当初からUV系ばかり目立っていたので、そろそろブルー系の450nmや475nmにも力を入れていきます。あ、これまでも光量と品質は確保してきましたが、あくまでもモア!ってことです。くれぐれも誤解の無いように(汗)
でも今のチップは波長が完璧すぎるので、そこを保持しつつの光量アップが必要になり、なかなか手強いです。特に今使ってるSemiLEDsの475nmは実質480nmほど出てるので、お陰でシアンが500nmよりも少し高め(実質510nm前後)まで許容できてます。
と言う訳で、ただいま450nmと480nmのまま光量アップできるチップを捜索中です。
そして、シアンもEpiledsに移行する計画です。これはなかなか良さげなブツが使えそう♪
あと忙しくてなかなか紹介できてませんが、“SPS攻略LEDライト”KR93SPフルスペに対して、待望の“LPS攻略LEDライト”と“水草攻略LEDライト”が実現しそうですよ!
そのうち頑張ってアップします♪
などなど、これらの調査・計画もさることながら、故障・機能等の問題点の洗い出しや今後の改善案の提案、そして一番の難関 eco-lamps社との“苦手な英文でのやりとり”に、先月は完全に本業が圧迫されまくりでした(曝)
まあ、好きなことなので大して苦にはなりませんが、これでお給料でも貰えたらなぁ~汗
この際マジでLEDクリエイターを開業して・・・いや、アクア業界じゃ無理だろうなぁ。。。