ライブロチェックの構想から早2ヶ月以上が経過し、本番開始までどんだけ掛かっとんねん!と言う感じですが、それもこれもすべて浄水器が無かったせいです。悪いのは浄水器。じゃなくて水道水。じゃなくて僕か。。。
さて、かなーり間が空きましたが、ライブロリハの経過報告です。
一番右が本日の硝酸です。ホワイトバランスはいつものようにスルーしてください。目視では完全にゼロです。ま、ホビーレベルでの話ですが。。。
前回の途中経過から2週間も放置されていましたが、やっぱり相変わらず硝酸はゼロ。出てくる気配は全くありません。リハ開始から通算3週間以上、硝酸は出ていないことになります。水道水でのリハでは1週間で既に検出されていましたから、やはり実験のクオリティは如何に必要か思い知らされますね。
また、より確実にデータの正当性を固めてヤジ対策せよ、とのもっともな御意見もありましたので念を押しておきますが、比色は説明書通り5分おいた状態でおこなってます。ま、10分後の色も確認してますが、赤くならない事を間違いなく確認済みです。(昨日今日のアクアリストじゃないので信用してくださいね(^^;)
今回のリハから判ったこと。
ナチュラルをナチュラルとして回してきた水槽(栄養塩が管理されていた水槽と言いたい訳です)のライブロックであれば、飼育水レベル以上の硝酸塩が出てくることは無さそうだな、と言うことです。
しかしこれが以前の和田さんの記事のように、硝酸塩漬けされてきたライブロックだと、換水を繰り返してもジャンジャン硝酸が出てくるケースもありますから、あくまでもこの辺を履き違えないようにご注意下さい。
- 何か一つのデータだけを見て鵜呑みにしちゃわないこと。
- 考察する事を怠らないこと。
- 本質を見る目を養うこと。
- 時には実験もあり。(但し穴が無いように)
くれぐれも今回の僕のように、RO水でやる必要があるのに水道水のせいで結果がエライ事になった!なんて事の無いようにね♪ (わざとじゃないよ)
ひとまず、今回のリハーサルを以て、ようやく言いたかったことが気持ちよく言えた良い結果となりました(笑)。さあ、これでようやく本来の目的であるライブロチェック:本番が開始できますぞ。えらぃ長かったな。。。
そこで早速、以下のようにリハバケツへ硝酸塩入りの海水を添加して、約2ppm程度の硝酸濃度を与えました。硝酸塩入りの海水は、ご存じの通りヒゲゴケバケツから。
さあ、ここからの道のりは更に長く険しくなりそうです。10cm角のライブロックひとつだけで、2ppm程度の硝酸を処理するのに、一体どれくらいの時間が掛かるのか?
はたまたそれは幻なのか?(それは困る)
ようやく本来の目的であるライブロックの硝酸還元能に迫っていきたいと思います!
乞うご期待♪
ところでVMワラワラ実験の方は、また明日か明後日あたりにでも経過を報告したいと思います。こちらもお楽しみに♪