先日届いたDXの荷物の中から、20W白色LEDモジュールをご紹介します。
モジュール本体と駆動ドライバはDXにて購入、ヒートシンクは手持ちの流用です。
2,000ルーメンと言えば、60W型LED電球で約4ヶ分、今回僕が作った太陽光LEDシステムとほぼ同等の光束量です。特に欲を出さなければ60cm水槽1本くらい軽く照らすでしょう。それがこのモジュール1ヶで実現できるのですから、なんとも嬉しいアイテムです♪
写真でも判るとおり、このモジュールには発光チップが5×4=20ヶ入ってます。て事は、単純に1Wチップが20ヶ=100lm×20ヶ=2,000lmと言うところでしょうか。
なので、これを駆動するには、3V×5=15V以上、350mA×4=1,400mAのドライバが必要になります。
でも大丈夫。そのためのドライバがDXにはちゃんと用意してありました。それが写真の1,300mA/20Wのドライバです。出力電圧は約16~18V。これでほぼ定格のドライブが可能になります。
問題は放熱です。20Wの放熱ともなると、チンプなヒートシンクでは足りません。20Wと言うくらいなので、LeDio 21クラスの筐体(実際にはLeDio 21はLED部16W程度なので、LeDio 27クラスが妥当かな?)が必要になると言うことです。
くれぐれも裸で通電しないようにご注意を!(数秒くらいは良いけど)
いざ、実食っ♪
すっぴんでもこの明るさっ!!!
広角180°にも関わらず5,000lx/30cmオーバーでっせ!?
さらにガラスレンズで約90°のビーム角を作ると、1万ルクスにも迫る勢いです♪
ただ。。。
これはあくまでも一般白色LEDなのです。。。
そう、シアンと赤が足りません。。。
自作派なら、既製品と同じものを使うことに抵抗もあるでしょう。。。
それに、どうせ使うなら波長問題が回避できるものを使いたいところ。。。
あぁ、高出力の高演色モジュールは無いものか。。。
となると、やっぱし以前も紹介したXicatoのArtistシリーズしかないっしょ!
僕の太陽光LEDシステムにも採用してますが、青+RG蛍光体の高演色白色LEDの中では世界最高峰のスペックを誇ります。何より20Wモジュールと言うのが使い易くて有難い♪
とは言え、高演色なので2,000lmとはいきません。せいぜい700lmです。
価格もそれなりに良い値段してます。でも、銭型を20W分買うコストを考えれば妥当ではあるかな。ただ、市販品では無いので、あくまでもサンプル価格ですが。。。
あと、色温度が4000Kと低いため、色味的にもブルー系の補助が必須になるでしょう。その意味では銭型の6500Kの方がオススメです。でも水草には最高の太陽光かも?
ん。
結局、Xicatoや銭型をオススメするエントリーになってしまった。。。苦笑
でも、もしXicatoのモジュールが欲しい方は、国内の代理店さんを紹介しますよ。
個人でも多分大丈夫だと思います。
それか、ヤマギワさんの照明にも採用されているので、それを買うのも手かな。