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カルクワッサー開始

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遂にカルクワッサー(飽和石灰水添加)を開始しました。
と言っても3日前からですが。

水酸化カルシウムと添加方法

用意した水酸化カルシウムは一般的な500gボトルですが、これは通常は薬局でのお取り寄せになります。実は10日ほど前、金沢市内を散々探し回りましたが、大学病院の薬問屋でさえ在庫が無く、一時は諦めたのですが、やはりどうしても必要になったため、知人に送ってもらいました。

添加用の容器は、以前VMワラワラ実験で炭素源の希釈溶液を入れていた100mlミニボトルを加工して、サイフォンでの添加としました。容器の蓋に添加チューブと空気穴を設け、あとは流量調整器で時間をかけて添加を行います。と言ってもたかだか100mlなので、ものの数分で添加が完了してしまいますが(笑)

尚、当時の記事でも少し触れましたが、その前は実はこんなものを用意していました。

CO2添加キット

水槽の砂に直接CO2を添加して、水槽丸ごとカルシウムリアクター化計画を立てていたのです(笑)。が、その着手前の水槽のKH測定でとんでもなく高い値が出ている事が判明したため、それ以上KHが上がる恐れのあるリアクターは断念し、しかもpHが低いこともあったので、結局一石二鳥を期待してカルクワッサーの添加を採用したと言う訳です。これにより、カルシウムを上げ、pHを上げ、KHを下げようと言う目論見です。

で、最近の水質は以下の通り。

Ca KH pH NO3 PO4
12/20 450 15 7.8 0 0
12/25 450↑ 16 7.8 0 0
12/27 カルクワッサー開始
12/28 450 13 7.8 - -
12/29 440 13 8.4 - -

硝酸・リンは今は測ってません。全然出ないので。
本日の測定はカルクワッサー直後に測ったため、pHは高めになってます。

それにしても、これだけ高いKHにも関わらずコケが出ないということは、如何に栄養塩が低く、ワラワラが維持されているのかが読み取れます。我ながらこれは究極の5Lナチュラルだと思います♪

ちなみにカルシウムとKHはレッドシーを使ってますが、いまいち正しく測定できているのか自信がありません(汗)。そこで宜しければ皆さんの測定方法を教えていただけますか?

まずカルシウムですが、これは試薬の色が赤から青に変わるまでに、5~10滴程度の範囲で紫の状態が続きますよね?
これは、紫になった時点ではなくて、紫を通り越して青くなった際の値、と言うことでOK?
それにしても判りづらいけど。

次にKHですが、これはスタートラインの色に至るまでの添加分は、結果に加算しますか?
とは言え、僕の場合は1滴目で青くなるので、その1滴も含めて以降の添加分と合わせてKH値としています。

皆さんはどうですか?

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