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環境整備試行錯誤 for LED

マリンアクアリウム エイジ 08:24
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以前からの悩みのひとつに、5L水槽のカルシウム濃度がなかなか上がらないという問題がありました。それを示唆するかのように、KHも14~15と異常に高い値を推移しています。pHもやや低め。ま、冬季の間は、ストーブ等の外的要因もいくつか考えられたのでスルーしていましたが、それが春になり、そろそろ気温も高くなってきた現在でも、やはり各水質にさほどの改善が現れてくれません。最近ではカルクワッサーの量も2~3倍程度に増やしてみていますが、どう見ても入れた量に見合った上昇量が得られてきません。
うーん。。。とても懐かしい悩みです(汗)

そこで、先日から色々と実験していたのですが、どうやら今使ってる人工海水自体にも問題があるかも知れないことが判ってきました。作り立ての状態でも、カルシウムは370ppmにも達していませんし、KHも14~15と言う高い値を示しています。なるほど。今の水槽そのまんまやん。。。試しに作りたての海水に直接カルクワッサーを添加してみても、ほとんどが炭酸カルシウムとして沈殿してしまい、KHが9に下がっただけ(汗)
うーん。なんの嫌がらせだこれは。。。
結局、ホームセンターのホビー向け(失礼)ではなく、もっとサンゴ飼育に適した良い塩を使えと言うことか。
また、水道水も疑ってみましたが、化学に疎いのでどこをどう疑えば良いのか見当も付かず、やはりRO浄水器の必要性にも暗に迫られてきました。

やっぱりか。。。楽はさせてくれないのですね♪
さすがにいつも口だけだと叱られそうなので、今度こそ片手間の惰性水槽改め、至高の5L水槽を目指そうと検討中です。まずはROと塩から。

それ以外の部分では、LED照明の高さを調整してみたり、水流ポンプでの水面の揺らぎを増やしてみたり、光の変化もそれなりに工夫しつつ、もがき足掻いているところです。それに応えてくれたのか判りませんが、ここ数日のケントパパミドリイシの名残りは少しご機嫌のようです。閉ざしていた心を少しずつ開き始めたかしら♪

ケントパパミドリイシのポリプ

今はこの子のポリプを基準として、試験的にLEDの向きや距離を調整しています。肌質の改善や成長度に変化が見られたら良いなぁと考えてます。

ちなみに写真の色が上手く出ないので、2つのデジカメで撮ってみました。ニコンのE5200(写真左)とE5000(右)です。見た目の色はE5200の方が近いです。E5000はかなり古いモデルなので、感度もいまいちで、暗いところは超苦手なのです。明るければ凄く良い写真が撮れるのだけど。。。
え? 明るいのに暗い? おっと。これもヒントだ(笑)

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