なんと!?
珍しく水槽ネタです(曝)
キモ面白いネタかも?(笑)
まず、我が家の水槽は総水量が6L、水深は最深部でも10cmのミニミニ水槽です。これでも以前は5Lだったのを、水質維持のために1L増やしたのです♪(汗)
照明構成も随時変更していて、今は自作の太陽光LEDシステム照明の太陽光LED部のみ点灯使用と、LeDio 9 UV3、エリジオンを2タイプずつ使用しています。(+試作機×2基も使用中だけど、まだ明かせない・・・汗)
で、前回のスギノキブルーのパステル化→白化→斃死以後は、少し光を弱めるため各照明の高さを高く調整しました。それでも水面照度は40,000lxオーバーですけど。。。
すると、それまでエダコモンの成長部に見られた光障害によるチアローゼが、予想通り正常な蛍光色の共肉へと治癒していきました。やはり強すぎる光は良くないですね。特にLEDはその傾向が強いので要注意です。
そして当然のことながら、光障害を回避できた各サンゴは、また正常な成長を開始します。しかし、また光障害地点に差し掛かる訳ですけど(汗)
なぜこんなにシビアなのかと言うと、僕の水槽の縮尺が一般のそれよりも詳細だからです。水深10cmのうち、同一個体の深度は水底から水面3cmまで分布し、この状況で水面上25~30cmに各照明がある訳ですから、照明高さが1cm変わっただけでも生体上部と下部では凄い照度差が発生します。そして頭頂部の光障害を左右する光障害発動ラインが顕著に存在している訳です(汗)
これが現在の状況です。
せっかく伸びたエダコモンも、また先端がチアローゼ。。。
となりのハギコモンも頭頂部をマイクロアトール化して凌いでます(苦笑)
ちなみに、強光実験の前の正常な状態はこちら。普通に全体が蛍光グリーンです。
そして、現在の状態。。。先端パープルに色上がりした蛍光グリーンエダコモン(曝)
で、この光障害に対するエダコモンの反応は、この実験を始めてから繰り返し見てきたのですが、実はあることに気づきました。それは、毎回このチアローゼの患部には、必ず黒いゴマが転々と付着しているのです。始めは死んだ細胞とか日焼けの皮(笑)くらいに思ってました。
しかし、前々回の光障害あたりで、それが生き物?であることに気づきました。だって、よーく見てると、モニョモニョ動いてるんですもの♪
そしてそれは今回の光障害でもまた出現しました。
毎回、一体どこから湧いてくるんだろう。。。
上の2枚の写真をよく見比べてください。
2枚目のエダコモンの先端には、黒いツブツブが見えるでしょ?
そして遂に、本日このゴマを顕鏡してみると。。。
きゃぁぁぁ!?
なにこれ~(汗)
動画もどうぞ♪
要するに、なんかミジンコみたいな子のようです。
ただ、前脚(?)の先が鍵状になってて、患部にしがみつくのに便利な構造になっているので、如何にも寄生虫ライクな装備です。
で、これなんですか?(曝)
1. TAKA 2011/06/15 03:04
光障害によって?逃げる褐虫藻を食べる虫だったりして。なんか森林限界みたいで面白いですね。
2. suge 2011/06/15 09:45
深場ミドリイシは照明の調節が難しいです。浅場はある程度強ければ問題なかったのですが。白系の光があたり過ぎると、光障害どころか白骨化してしまいました。
照明、水質、水流、シマヤッコのどれが白骨化の原因なのか、特定は出来ていませんけど。元気なサンゴもいるんですけどね。
3. エイジ 2011/06/16 00:09
ども!
TAKAさん、
よーく観察したら、もう一方の同種の上にも数匹程度見つかりました。
でもバイオレットやオレンジのエダコモンにはいませんねぇ。。。
褐虫藻なのか、蛍光タンパクなのか、、、。
sugeさん、
でしょうねぇ。。。深場にはあまり橙~赤以降は強くない方が良いと思います。
緑くらいまでは許容するかな?
白化耐性を持つのは浅場種くらいでしょうから。それでも限度はあるし。