先日、バイタルウェーブ400nmスペシャルをお送りさせて頂いた加茂水族館から、オワンクラゲの発光展示の様子を撮った写真が届きました。お忙しいところありがとうございます!
紫色に見える部分は、単にバイタルウェーブの400nmの色が反射しているだけです。
一方、水色に光っているクラゲの傘の縁の部分が緑色蛍光タンパクによる発光です。
本来、オワンクラゲは刺激を感じると蛍光発光します。
それは、緑色蛍光タンパクGFPが直接的に光る訳ではなく、オワンクラゲの持つイクオリンと言う物質がカルシウムイオンに反応するとブルー光を放つため、そのブルー光にGFPが励起されグリーンに発光する、と言う仕組みなんです。
なので、蛍光タンパクの発光プロセス自体はサンゴと同じと言えますね。
加茂水族館ではオワンクラゲに続いてハナガサクラゲの発光展示も開始されたそうです。
クラゲファンには堪りませんね~♪
発光展示の方法に関しては、具体的にどのように光を当てているのか等、ご興味のある水族館関係者の皆様は、加茂水族館までお尋ねください。
専用ライトの製作に関しては、大阪のブルーハーバーまでご相談ください。