実は、以前近所の海岸からワラワラ用に採取してきた海藻らは、以来ずっとバケツでエアレーションして維持していました。
いつでもワラワラを水槽に足せるようにと、培養していたのです。
しばらくはホントにワラワラと湧いていました。
何度か水槽に移植してましたし。
が、先ほど久しぶりにこのバケツを真剣に調べてみたら、ワラワラが全く見あたりません。
ホントに良く良ーく調べてみても、全くの皆無。。。はて?
確かに海藻も半分くらいは溶けているし、海水も少し黄ばんでる。
まさかと思って硝酸を調べてみると、あー、真っ赤っかじゃんっ!(汗)
軽く50ppmはありました。
そうでした。
僕がいつも、「高濃度の栄養塩は細菌・微生物の増殖を阻害する」と言っていた、まさにその現象のようです。
プランクトンのような微小生物でも、やはり例外ではないようですね。
仕方がないので、残った海藻と海水はポイッしました。また採ってこよう。
皆さん、ワラワラが湧かない、維持できない時は、栄養塩濃度も注意してみてください。
さて、先日の記事でも書いたとおり、ウミヒルモの規模縮小が気がかりです。
ついでに水槽の方も硝酸を調べてみました。
うーん。やっぱり問題なし。
やはりゴカイのせいなのか?
あるいは、栄養が足り無さすぎるのか?
ちなみにガラス面にはうっすらと茶ゴケも生え、コペポーダの類が順調にワラワラと湧いていますし、密度も以前よりグンと増してきているようです。
うーん。。。
ウミヒルモを上手く飼育されている方、どうか良きアドバイスを。
1. ゆーいち 2008/10/30 16:29
最近ミニOFのワラワラが少ないのは硝酸塩のせいだったのか・・・
水交換しなきゃorz
2. TAKA 2008/10/31 00:14
わらわらって何を食べてるんでしょうか?自分は、「わらわら」は動物性プランクトンと思ってましたが、エイジさんの認識と違いますでしょうか?
3. エイジ 2008/10/31 01:58
ゆーいちさん、
僕も今日、4Lの換水をおこないました。
ウミヒルモの消滅だけは避けたいです。。。
TAKAさん、
自分より小さなワラワラや植物プランクトンでしょうか。
ミクロ、ナノ、ピコ、小さくなるほど細菌・微生物も対象になると思います。
僕もワラワラはコペポーダのような動物プランクトンを指して言ってます。
それにしても今じゃすっかり「ワラワラ」も定着しましたね(汗)