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電球色LEDとエリジオンでミドリイシ七変化

マリンアクアリウム エイジ 05:20
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前回ご紹介した電球色LEDによるミドリイシの色揚がりのその後のレポートです。

↓まずは当時の様子。どっピンク発動直後です♪

ケントパパミドリイシ 8/26の状態

↓なんかエリジオンが当たってる共肉の右面から色が薄くなってきました(汗)

ケントパパミドリイシ 9/10の状態

↓ポリプ周りにピンクがシフトし、その後、共肉面には蛍光グリーンが。。。笑

ケントパパミドリイシ 9/20の状態

これがどう言う事かと言いますと、

  • 電球色LED → フィコビリン系の赤(ピンク)を増強
  • エリジオン閃光II スーパーブルー → カロテノイド系褐色と蛍光グリーン増強

この両者のせめぎ合いの結果、今回は特にエリジオンが強すぎるため、共肉面のフィコビリン系色素(派手系)が衰退、代わりにカロテノイド系色素(地味系)がやや発動、でも幸い蛍光グリーンも発動したので綺麗を保持?(曝)
みたいな感じかと思われます。

これはこれで綺麗なのですが、仕様に無い色を発動させるってどうよ?
だいぶ、なんでもありになってきました(汗)

但し、念のための注意点として、蛍光色にブルーLEDはもってこいなのですが、そうでない個体にブルー光を当てると、まずは褐色化へ進む可能性が高いと思われるので、それなりの覚悟が必要です。あわよくば蛍光色が光臨するかも知れないし、しないかも知れないし・・・汗
エダコモンなんて、ブルー光でキラキラグリーンになるけど、反面、他の部位は褐色になりますからね。蛍光グリーン&カロテノイド光臨の典型なのでしょう。

お宅のミドリイシは大丈夫ですか?
今一度、光合成色素の要求波長とにらめっこしてみましょう。
もはやミドリイシの色揚げも理論的に解決する時代ですね。

ただ、既製品ではどうやっても再現できない波長分布もあるので、最終手段はオリジナルブレンドの自作でしょうね。
先日もケントパパに頼まれましたが、知恵熱が出るかと思いました(笑)

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