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顕微鏡の訂正と徹底小細工

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今日はVMワラワラ実験はお休みです(汗)

まず、前回の検鏡で手持ちのカバーグラスを全部割っちゃったので、家の近くで売ってないかなぁと思ったら、なんと歩いて5分のところに理化学機器の問屋がありました(笑)
まさかこんな近くにあったとは。。。
で、無事カバーグラスをゲット♪

それと、最近ず~っと新しい顕微鏡をあれこれ検討してましたが、どうしても欲しいスペックのものがビックリ価格なので(苦笑)、今使ってるモノを少しでも使い倒そうと、ちょっとした小細工を施してみました。

手持ちのホビー顕微鏡を小細工しました

まず、いつもピント調整でイライラしてたので、なんちゃって微調整機能を追加♪
と言っても、ハンドルに何かのフタを貼り付けて大きくしただけ(^^;
でも以前よりは融通が利くようになりましたよ!

次は極めつけ、ショボショボ電球改め、ピカピカLED照明装置の搭載です♪
と言っても、前回のLED電球の改造で余った日亜の白LEDを1ヶ載せただけ(^^;
でもね、以前よりはマシになった気がします。
今はLEDを裸で載せてますが、気が向いたらリフレクタかレンズで集光してみます。

で、思ったのですが、やっぱり倍率の高いレンズが高い理由が判ったような気がします。
だってこんなに眩しいLED素子でさえ、1200倍で見ると暗いんだもの。。。
で、対物レンズだけでも交換できないかと思って検索してみたら、ん~万からん~十万してました(汗)
ま、もうしばらくはこのホビー顕微鏡で我慢のようです。

では、効果のほどをご覧あそばせ♪

VMワラワラ層の生き物たち - 100倍

VMワラワラ層の生き物たち - 600倍

どうですか?
以前よりも明るくて綺麗じゃないかしら?

さて。
今回は「顕微鏡の訂正」と題しましたが、実は瀬戸内海プランクトン図鑑の先生にも指摘され、自分でも今回改めて色々と調べた結果、これまで表記してきた各倍率に著しい誤りがありました(汗)
と言うのも、これまでの検鏡撮影方法は、デジカメと顕微鏡で微生物を撮影するの記事でもご紹介したとおり、ホビー顕微鏡+デジカメ+15倍ルーペ+三脚と言う、かなりの力技でしたが、ここで大きな勘違いが発生していたようです(^^;

顕微鏡の純正仕様: 対物レンズ80倍 × 接眼レンズ15倍 = 1200倍

僕の検鏡撮影方法: 対物レンズ80倍(同上) × 15倍ルーペ ≠ 1200倍 !

あちゃ~(汗)
脳みそが鞭毛虫ばりに単細胞でした(^^;
前回紹介したレンズの光線追跡プログラムで調べたらハッキリするのかも知れませんが、これまではレンズサイズと焦点距離の関係と言うモノをまるっきり無視(と言うか気づいてない)していました。恐らく、用意していた15倍ルーペで純正の15倍接眼レンズと同等の倍率を稼ぐためには、デジカメの三脚をメッチャ高くしないと実現できないようです。実際に試してみたら暗くなって全然ダメでしたが(汗)
で、無難なところで妥協することにしました。とりあえず、80倍の対物レンズと15倍ルーペで600倍相当になる程度の高さ(鏡筒から30cmほど)から撮影することにしました。そうして撮ったモノが上の各動画です。
顕微鏡のレンズ切り替え表記は1200倍なのに、実際に撮れるのは600倍ということになりました。ガーン。。。
やっぱりいつかは新調しようっと。

以上、どうも失礼しました。

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