水草LEDライト徹底検証のスケジュール(予定)
- 水草LED徹底検証:選手入場 - 2013/7/5
- 水草LED徹底検証:天下のADA AQUASKY! ← 今ココ
- 水草LED徹底検証:GEX PLANTS GROW現る!
- 水草LED徹底検証:太陽と日照の水草KR!
- 水草LED徹底検証:情け容赦無用のガチバトル!
水草LEDライト徹底検証:天下のADA AQUASKY!
今回、60cm用のアクアスカイ601を調達したんですが、なんかエライ明るい気が!?
1年前の検証ではアクアスカイ301を使ったので単純に2倍の光量のはずですが、そういうことじゃ無くて、なんか気になってた黄ばみも若干マシになってるというか、LEDの蛍光体の印象もちょい変わったような、、、?
うーん。。。LED素子自体は当時の301と同一パッケージのようだけど。。。
保護ダイオードの微妙な位置は良いとして、蛍光体濃度が濃くなって見えますね。
色温度が少し低くなったのかしら?
さらに、当時のスペクトルと今回のスペクトルを比較してみましたら、、、
あら、全然違うわ!笑
て言うか、当時僕が推奨したように、マジで高演色タイプに切り替えたっぽいね♪
スペクトルを見て判るように、今回のスペクトルには、ベースの黄色蛍光体以外に、シアン寄りの緑の蛍光体と、ほんの気持ち赤の蛍光体による膨らみ?も感じられます。お陰で中域のフラットさが確保され、何よりシアン500nmの補完率が2倍にアップしてます♪
旧301の演色性がRa70台とすれば、新601はRa80台はありそうです。
ADA、やるじゃん♪
ところで、当時僕はあまり真剣に調べずに(と言うか判らず)、疑わしきは被告人の利益に(笑)と言う事で、無難に「アクアスカイのLED素子は日亜製♪」ってオチにしたんですが、先日それが間違いだとご指摘いただいた記事を拝見しました。あ~ぁ、ADAさん、僕は日亜って言ったのにぃ、この人はサムチョンだってぇ、心外よね~言うよね~(笑)
と言う訳で、そのシンクロ率の高そうなSAMSUNGのLED素子を取り寄せてみました。
うん。確かに気持ちいいくらいシンクロしてます(笑)
スペクトルを比較しても、、、
あらやだ。DNA鑑定が陽性だわ♪
このスペクトルの差は色温度のbinがちょい異なってるくらいの違いでしょうね。
案の定、黄色蛍光体をベースに緑の蛍光体と赤の蛍光体が乗ってるっぽいし。。。
あるいは、AQUASKYに採用された後もまだまだ演色性が進化し続けているのか?
だって、AQUASKYよりも更にシアン補完率が向上してるもんね♪
そうか、今時の白色LEDも白く見えりゃそれで良いと言う時代から、演色性にも配慮しなきゃの時代に進化してきたのかも!
だって、これ普通のCoolWhiteですよ? 高演色版でもなんでもないんだもん♪
遂に、もうシアン不足に悩まなくて済む白色LEDの時代が到来か!?
こりゃ~、今マジでSAMSUNGは凄ぇのかも♪
だったら、日亜を撤回してSAMSUNG認定でも、名誉は保たれますよね?ね?
ホッ。。。これで一安心(笑)
ちなみに、僕は僕で、更なる候補を探してみたのですが。。。
そしたら、例えばこのLP社のLP-5630W89-Raってのも同じパッケージみたい。
スペックも同等でした。
果たして。。。
ま、この辺にしておきましょうかね、うん(汗)
真相はADAのみぞ知る、と言うことで。。。
最後についでに、このアクアスカイ601の回路構成も調べてみました。
こんな感じでした↓ (赤字は実測値です)
うん。極めて普通に妥当な回路です。
GEX PGと違う点としては、LED基板には制限抵抗とか一切乗ってないって事。
で、ACアダプターを見ると、DC25-34V 0.91mA LED Driverとあるので、なるほど、これアダプターじゃ無くてドライバーなのか。賢いね。
以上、アクアスカイ601のパフォーマンスタイム終わり。
光量などスペック的な値はラストのガチバトルで公開します♪
つづく