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結果 Oh! Life (旧ブログ)

懲りずに書いてみたりする結果オーライな日記

ジャパンペットフェア2015

この記事を含むタグの全記事リスト: 出張 水族館

♫ ビュ~ンって I need you~って I love you~って そんなキモチ運ぶ~から…

Jumpin’ (石川県ご当地アイドル) BYUUUNN!! (北陸新幹線開通応援ソング) より

北陸新幹線開通おめでとう~♪

と言う訳で、早速僕も東京までひとっ飛び~♪
ビューーーン!!

北陸新幹線 かがやき

マジで2時間半で東京着いたった(汗)

そうなんです! 先週の土曜日、ジャパンペットフェア2015に行ってきました!
東京ビッグサイトへは、今年1月のライティングジャパン2015以来3ヶ月ぶり♪
かれこれ20年ほど行ってなかった東京へ、まさか今年は2回も行けるとは。。。

ジャパンペットフェア2015

こんな海水魚や♪

ナントカカブトムシ

こんなサンゴ♪

ナントカクワガタ

・・・間違い(笑)

ニッソーのブース。

ニッソーブース

人多かったから詳しく見れなかった!

ナプコのブース。

ナプコプース

人工海水、お世話になったなぁ~。。。

TOJOのブース。

TOJOブース

高野さんから色々とお話を伺いながら、斬新なアート水槽を拝見♪

MMC企画のブース。全然写ってないけど(汗)

カブトムシゆかり

小寺さんと話し込んでたら、カブトムシアイドルと遭遇!
あのね、アイドルって普段テレビで普通に見てるけどね、実物見たら超可愛いよ♪笑
あと、さかなクンもいたらしいけど会えず終い。。。
結局、MMCブースは良い製品色々見たはずだけど、アイドル見たら全部吹っ飛んだ♪汗
確か、静かなオーバーフローと理屈なクーラーがあったはず。。。

他にもカミハタやコトブキなどメジャーどころのブースもありましたが、基本的に僕の偏った嗜好をくすぐるアイテムにはあまり遭遇できませんでした(笑)
ま、基本的に犬猫ブースが多くて、来場客の多くもペット同伴でした。で、肝心のアクアリウムは会場の隅っこな感じ(汗)でしたが、それでも結構なアクアリストさんが来られたようで、検索すればいくつもブログがヒットしましたよ。なので、詳しくはそちらをご覧ください(汗)
役立たずで面目ないっ!

そして、シーケムのブースでLSSの岡部さんに捕まり、どっぷり話し込む。
議題はアクア業界の未来について。
毎日皆さん身を削る思いなんですっ!!!
業界のためなら痩せても構いません!!!

と言う訳で、夜は痩せられない呪縛に悶えながらお肉パーリー♪ (LSSブログ参照)

バルバッコアでディナー♪

美味しかったなぁ~笑

お ・ わ ・ り

・・・のはずが、金沢に帰ってから、
「エイジさん、エプソン品川水族館に来てたんですね~」
と東京のアクアリストさんに聞かれ、
「あり? 誰にも言ってないはずだけど???」
と思ったら、誰かさんのブログで漏れてた(笑)
でも任務は ヒ ・ ミ ・ ツ ♪

エプソン品川水族館

エプソン品川水族館は今夏リニューアルオープン、乞うご期待!
個人的にはCoral Cafe Bar/コーラルカフェバーが気になるなぁ~♪

エプソンアクアパーク品川 特設サイト

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加茂水族館のオワンクラゲの発光展示の様子

この記事を含むタグの全記事リスト: 400nm VitalWave 出張 水族館 紫外線LED

先日、バイタルウェーブ400nmスペシャルをお送りさせて頂いた加茂水族館から、オワンクラゲの発光展示の様子を撮った写真が届きました。お忙しいところありがとうございます!

オワンクラゲの発光展示

紫色に見える部分は、単にバイタルウェーブの400nmの色が反射しているだけです。
一方、水色に光っているクラゲの傘の縁の部分が緑色蛍光タンパクによる発光です。

オワンクラゲの発光展示

本来、オワンクラゲは刺激を感じると蛍光発光します。
それは、緑色蛍光タンパクGFPが直接的に光る訳ではなく、オワンクラゲの持つイクオリンと言う物質がカルシウムイオンに反応するとブルー光を放つため、そのブルー光にGFPが励起されグリーンに発光する、と言う仕組みなんです。
なので、蛍光タンパクの発光プロセス自体はサンゴと同じと言えますね。

加茂水族館ではオワンクラゲに続いてハナガサクラゲの発光展示も開始されたそうです。

ハナガサクラゲの発光展示

クラゲファンには堪りませんね~♪

発光展示の方法に関しては、具体的にどのように光を当てているのか等、ご興味のある水族館関係者の皆様は、加茂水族館までお尋ねください。
専用ライトの製作に関しては、大阪のブルーハーバーまでご相談ください。

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フルスペの水深スペクトル

この記事を含むタグの全記事リスト: KR93SP LED LEDライト スペクトル プチ実験 出張 測定器

先日、ブルーハーバーに行った際に、プチ実験をしてきました。
前々から調べてみたかったんですが、なかなか機会に恵まれず、そして最近は記憶力も劣化してるので、なかなか思い出せず。。。汗
でも、今回はなんとか思い出しました!

フルスペ水槽の水深スペクトルの変化を測定してみよう♪

あー。思い出して良かった(笑)
でも、急遽思い出したため、何の下準備もなく。。。
それでも、幸いブルーハーバーにはUPRtek MK350WiFiコントロールキット、そして防水ケースがあるので、まあなんとか簡易実験は実現できました♪

いざ実験!
なかなかのザックリぶり♪笑

フルスペ水槽の水深スペクトルの測定風景(笑)

その前に注意点ですが、

  • 防水ケースに入れてるので全体的にUV域がややロスしている
  • ミドリイシを避けながら測定している
  • 測定位置や角度が測定毎に中心から微妙にずれている
    (灯具下の測定位置によって波長分布が厳密に異なる)

などなど、かなりアバウトなメガネで見てくださいね(笑)

まず、上記写真のような感じで測定した結果、以下のようになりました。
上が波長強度分布、下が相対スペクトル比較です。

水槽内のガラス面反射あり

スペクトルの言及の前に、まず光量について解説しておきます。
まず、この各照度は比視感度フィルターが反映されたJIS照度です。よく見かける安価な照度計での値とは性質が異なります。あれだと多分3-4万ルクスと表示されるレベルです。

ところで、ご覧の通り面白い結果になりました。
なんと、この条件だと水深30cmの光量が水深20cmより上回ってしまいました(曝)
なぜか?
もしかして、水槽内のガラス面の反射光が集中して局所的に明るくなってる???
と言う仮説の元、今度は前面ガラスの内側に黒いシートを貼り付けて再度測定!
そしたらこうなりました↓

水槽内のガラス面反射なし

ほほお!!!
今度は水深に応じて見事に段階的に光量が減衰しています!!!
なるほど、、、ガラス面の反射ってバカにできないんですね。。。
てことは、思うほど多灯しなくても光はガラス面の反射で水槽内を回ってるのかな?

話をスペクトルに戻しますが、ご覧の通り、450nmや475nmあたりに測定位置の差異による誤差がやや含まれるモノの(特にムーンの450nmの有無が大きく出る)、全体のスペクトルはほとんど変化がありませんでした。ただ、400nmの変化量に関してだけは水深によるロスと見なせそうですが、それにしても非常に微々たるモノでした。

よって、フルスペの水槽に於いてのスペクトル変化はほぼ無しと見て良さそうです♪

また、これは似たような集光レンズを持つ他のLED製品にも言えると思われます。
但し、メタハラや蛍光灯などはもう少し減衰量は大きいかも知れません。
それについては4年前に実験結果を示していますので参考にどうぞ。

以上、水深によるスペクトル変化は、水槽では心配ご無用のようですね♪

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