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できるかな?

ブログ エイジ 02:11 コメント0件
この記事を含むタグの全記事リスト: 420nm Epileds LED

2011年の皆さん、良い一年をありがとございました!
そして2012年の皆さん、明けましておめでとございます!
エイジは引き続き本年もよろしくお願いしちゃいます♪

日の出

去年のできごと

  • ジョギング開始!
  • 禁煙一周年!
  • 父が入院×2回、祖父他界
  • フルスペ販売開始♪

禁煙一周年はめでたいけど、その割に喘息が芳しくないのをどーにかしたい。。。
父の入院はホント参ったなぁ。。。歳だもんなぁ。。。うーむ。。。
フルスペはホント大変だったけど、近年にない凄い達成感だった♪

今年の抱負♪

  1. 去年は結局一度も行けなかったけど、今年こそは絶対に海行くどぉぉぉっ!
  2. 去年はグダグダで終わったけど、今年こそはジョギングを極めるどぉぉぉっ!
  3. なんでもすぐ歳のせいにしないで、今年は昔の根気を取り戻すどぉぉぉっ!
  4. できれば運命的な出会いも。。。そろそろ。。。誰か。。。

あと、スイハイも良いね。特に10年もブランクがあると、システムの進化が半端ない!
エコシステム、ZEOvit、バイオペレット、水流系、スキマー、LED、etc。。。
今年、僕は何ができるだろう。。。?
やっぱりLED系の更なるスキルアップかなぁ。。。

そう言えば、フルスペ系最新情報♪
なにやらエライもん見つけてきたみたい!?

脅威の525mW@350mAを誇る420nm!

これ、脅威の525mW@350mAを叩き出すBlueViolet 420nm LEDのサンプルです。
僅か1Wでそこいらの3Wを凌駕する放射束を放つとわ。。。もはや命も狙われそう(笑)
これは最新ロットの中でも確実に最高ランクでしょうね。さぞビックリ価格に違いない(汗)
でもでも、これは是非ともフルスペに採用だなぁ~♪

イヒっ♪

今年もガンガン飛ばしますが、フルスペの皆さんはファーストクラスでおくつろぎください♪

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各社UV素子の耐久試験結果

この記事を含むタグの全記事リスト: 400nm LED プチ実験

すみませぬ。KR93フルスペのレポートはまたあとで。焦らし作戦?(笑)

というか、先日もチラッと触れましたが、1ヶ月掛けてようやく終えた各社UV素子の加速試験の結果が出たので大至急報告しちゃおうと思いましてっ!!!

これはかなり必見の内容です!
みなさま、どうぞご無事で。。。汗

まず、加速試験と言うのは、通常の使用環境よりも過酷な条件で運転し、短期間で製品の耐久性・性能・寿命等の低下の度合いを読み取ろうとするものです。

で、今回は性能変化は置いといて、もっとも心配される熱による素子の劣化・寿命や事故の発生具合を見てみました。試験対象は、品質のバラつきが気になるプラスチック(アクリル・エポキシ)レンズ製のUV LED素子とし、今回は、新品のヤフオク24Wから取り出したもの、海外から購入したノーブランド製のもの、同じく海外から購入した某メーカー製のもの、以上3種類について試験しました。そう、以前ご報告したヤフオク24WのUV素子が半年ちょいで焦げちゃった件の検証と、他社はどうなの?という懸念からの実験です。

尚、高い耐久性を誇るシリコン樹脂製レンズを採用したLED素子は調べるまでもなく超丈夫なので、試験は割愛しました。CreeとかPhilips Lumiledsとかeco-lampsが自社パッケージングしてる素子とか、ね。

さあ、以下、今回の試験に向けて用意したUV素子群です。

加速試験に用いた各社UV素子

いずれのLED素子のレンズも、硬いプラスチックレンズです。中の充填材の具合によって、質感が違って見えますが、基本的な構成は、硬いプラスチック(アクリル・エポキシ等)で出来たお椀状のカバーと、中に充填されている透明樹脂の組み合わせのようです。

これらのUV LED素子を、あくまでもオーバードライブはせず、定格の350mAで24時間駆動します。但し、アルミ基盤の温度を約100度程度に保持します。と言っても、特別な装置を用いた訳ではなく、単にヒートシンク無しでの運転にて偶然100度だったので、そのまま連続運転してみたと言う訳です(笑)
(加えて、冷房が当たらないように周囲をケースで覆いました)

そうして、8/5に加速試験を開始しました。終了時期は経過を見ながら。。。

まず、翌日の様子です。
さすがにまだ特に変化は見当たりません。

加速試験1日後の状態

次に一週間後の様子です。
ヤフオクの方が、少し黄ばんできました。よく見ると、チップの土台の金属が茶色く変色してきたようです。また、ノーブランドの方もチップ自体が少し茶色くなってきました。しかし某メーカーの方は特に変化は見られませんでした。

加速試験1週間後の状態

続いて、2週間後の様子です。
ヤフオクの方は茶色の変色度合いが目立ってきましたが、レンズはまだ特に変化は見られません。また、ノーブランドの方は明らかにチップ表面が焦げて茶色くなってきたようです。。。でも某メーカーの方はまったくの不変です。。。

加速試験2週間後の状態

そして、最終一ヵ月後の様子です。
エライこっちゃ。。。

加速試験1ヶ月後の状態

ヤフオクの方はレンズまでも茶色く変色してしまいました。しかもやや変形が見られます。明らかな焼け焦げです。 このままいけば、やはり以前ご紹介したように焼け焦げが酷くなって穴も開くはずです。ダメだこりゃ。。。しかも今回は定格の350mA駆動ですらこの有様でしたが、ヤフオク24W実機では1.5W駆動の420mAで駆動されていますから、劣化条件はもっと顕著になるはずです。。。よって、これ以上は僕も危険なので、これにて加速試験を終了しました。留守中や就寝中に何かあったら洒落にならんので(大汗)
やっぱりヤフオクに使われているUV素子は危険ですね。ノーブランドの中でもかなり粗悪な部類に入るでしょう。本当に皆さんには気をつけていただきたい! 警告しましたからね!

次にノーブランドですが、レンズの焼け焦げや変形はありませんが、チップは完全に焦げて暗くなり、レンズも全体的に茶色く曇ってしまいました。これも時間の問題なのでしょう。。。ノーブランドはアカンなぁ。。。

そして驚いたのが、全く不変・無傷だった某メーカーのUV素子! いや、よく考えたらこれが当たり前じゃないと困るんだけど(汗)、さすがUV専業メーカーの老舗が作る素子は違うなぁ。。。最初、シリコン樹脂じゃないから心配してたんだけど、さすが長年の経験に裏打ちされた知識と技術って素晴らしいですね。これぞ、きちんと作ればプラスチックレンズでも最高品質のLED素子は作れる!と言う見本でした♪

え?
欲しいからメーカー教えろって?
メールください♪

あ、でも業者の方はご遠慮くださいね。製造元を頑張らせてください(汗)
そんなことより、大至急、該当製品の回収とリコールをお願いしますね!
大変な事故が起きる前に、本当によろしくお願いしますよ。。。

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eco-lampsの採用LED素子の秘密:ビーム篇

この記事を含むタグの全記事リスト: eco-lamps LED LEDライト

eco-lampsの採用LED素子の秘密 青LED篇白LED篇ときて、今回はビーム篇ということで、ノーブランド素子とのビーム比較、光量比較の結果をお送りします。

まずは白LED素子対決です。

白LEDのビーム・光量比較

左が某ヤフオクLED採用の白LED素子、右がeco-lamps採用の白LEDです。
ヤフオクの方はごくごく普通の一般的な光色・スペクトルですが、eco-lampsのは青いっ! とにかく青い! こんな青い白LED見たことないっ!!!(汗)
アクアリウムに特化した製品作りを謳うだけあって、LED素子自体の自社パッケージング技術をフルに生かし、蛍光体材料・配合までをも細かくコントロールしているのでしょう。公称は無難に10000Kと言ってますが、この色はもっと高い色温度でしょう。まるでスーパークール並の青さです(笑)

こんなことされたら、他社はどうすりゃ良いんだ!(汗)

まさに、LED照明専業メーカーならではのウルトラCか。。。ちっ。

しかも驚いたのが、この色温度で且つノーブランドより照度が高いっ!?
普通、色温度が高いと言うことは、緑~赤抑え目、青多目というスペクトルですから、スペクトルに於ける被視感度のピーク周りの帯域強度が低く抑えられ、照度測定では不利に働きます。その条件でも一般素子より明るいということは、チップの発光量がマジぱねぇってこってす♪ それか、ノーブランドが暗いのかどっちか(汗)

で、お次は青LED素子の比較です。

青LEDのビーム・光量比較

ノーブランド素子の方は、ランプ販売元ではDeepBlue素子採用と表記されてたので、てっきりRoyalBlueのことかと思ってましたが、このスペクトルだとBlueですね。あるいは、その素子メーカーの分類上、RoyalBlueとBlueの中間にDeepBlueと言うのがあるのかな?

eco-lampsの方は完全にRoyalBlueでした。色も紫がかって見えます。

光量比較は、やはりeco-lampsの勝ちでした。この差が白対決にも反映されている訳ですね。ということは、ノーブランドと比較して、青でも白でもおよそ30lxの差がありますから、KR93 12″で42素子×30lx=1,260lx、KR93 18″で63素子×30lx=1,890lx
てことは、ノーブランドで作った場合と比較して、1,000lx以上の差がある計算になります。eco-lampsは元々1W駆動にこだわり、高効率・高寿命の大きなメリットを持っていましたが、ここにもひとつのこだわりを垣間見た気がします。。。それが積もり積もって、大光量・高効率にも繋がり、しかも相反する究極の省エネへと繋がっている訳です。

これこそが僕がLEDに期待する、本来のLEDの在り方です♪
それを引き出せているのは、さすがLED照明専業メーカーと言えるでしょう!

やることやってるなぁとは思ってましたが、想像以上の徹底ぶりですね。。。
しかも物静かに。。。
おいそれと、高効率!高出力!大光量!と謳うのが恥ずかしくなりますね(汗)

一年前。。。
あの時見つけたeco-lampsのKR92を、僕は天国に最も近い島♪と感じた。理由は単純。当時では稀有なレンズ搭載型システムライトだったから。。。
しかし今、知れば知るほど、eco-lampsに秘められた天国はそれだけではなかったことに気づいた。レンズによる集光効果は勿論のこと、こだわりの1W駆動による最高効率と大光量の両立、そしてLED素子の自社パッケージングによる唯一無二の独自スペックの追求と実現、そして妥協のないLEDチップの選定。。。この時点で既に向かうところ敵無しであることが容易に理解できるだろう。

そして今後、、、この究極の土台の上に、もし、太陽が宿ればどうなるか。。。

イヒッ♪

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