いやぁ、スギノキブルーが、もうこんなに大きくっ♪
と言うのはウソで、この写真は年末に某Y氏から譲り受ける前の、Y氏の水槽で撮影されたスギノキさんです。敢えてフラッシュ撮影画像と並べたのは、スギノキブルーの発色が近紫外線励起による青蛍光やシアン蛍光による割合が大きいとお伝えするため。
ところで、蛍光抜きで青い個体ってどれくらいいるのかなぁ?
ちなみに僕の当時の水槽の写真を引っくり返したら、通常撮影とフラッシュ撮影のスギノキの画像が一組だけ見つかりました。おおお。これは貴重だ♪
とは言っても、フラッシュの届きがいまいちで、まだかなり青く写ってますね。まあ、水面直下ですし、10000K/250W+SCのUV量がハンパないせいもあるのでしょう。
それにしても当時は小型水槽とは言ってもサンプ込みで200L程あった訳ですし、考えてみたら今の5Lよりは格段に環境値も良かっただろうなぁ。。。それに比べたら今の5L水槽は本当に虐待ですね。。。まあ、実験水槽ゆえ。。。
さて話を現代に戻して、その某Y氏のスギノキの嫁入りから早3ヶ月。
色々悩みはありますが、とりあえず今のうちに遺影・もとい飼育記録をば。
上はうちの照明システム全灯(太陽光LEDシステム+補助UV+Blue)をホワイトバランス:太陽光でそのまま撮ったもの、下はホワイトバランス補正+フラッシュです。
悩みと言うのは、スギノキブルーがどんどん白化?していること。褐虫藻が益々抜けて、これって要するにZEOvit状態なのかしら。。。ヤドカリの給餌量増やしてせっせと栄養塩増加に努めてますが、なかなか栄養塩が出てくれません(汗)
また、黙ってましたが、実は1ヶ月ほど前に、ちょいやらかしてしまいました。なんと自動給水のフロートの誤動作で給水回路が通電しっぱなしになって、僕が起きて気づいた頃にはRO水タンクが空っぽになって水槽の水位がいつもの倍になってました(泣)
まあ、幸い元々の水位が低かったことと、タンクの残量が少なかったお陰で水漏れは回避しましたけど、当然比重は汽水より低い状態だし、丈夫なエダコモンでさえ萎縮してる始末。。。慌てて換水しましたけど、どうも生物相も壊れちゃったみたいで、あれ以来ガラス面に茶ゴケが出るようになってしまいました。。。泣
そんなこんなもあって、尚更スギノキの調子が芳しく無いのでしょう。。。
まあ、仮にZEO状態だとしても、数日前に照明を離して照度を少し下げましたし、これで少し様子を見ようと思います。
あと、そろそろ添加剤とかアミノ酸あたりも考えた方が良いのかなぁ。。。
おまけ。各サンゴの活着ぶり。
エダコモンならあっと言う間に岩を覆っていくことも珍しくありませんが、このスギノキもなかなかのもんでした。とても過酷な実験水槽を感じさせないタフさぶりです。
ただ、こうしてアップで見るとよりハッキリ判りますが、やばいくらいスケスケです(汗)
しかも最近気づきましたが、何故かポリプがパープルに。。。
なんか、この傾向、イヤなこと彷彿させるなぁ。。。
ケントパパミドリイシも最期はこんな路線だったんだけど。。。大汗