香港ecco-lampsは、このたび超強力な出力を叩き出すUVB LEDの独自開発に成功し、遂に次期フルスペから日焼けサロンモードが追加になりそうです!
続報を待て!
懲りずに書いてみたりする結果オーライな日記
香港ecco-lampsは、このたび超強力な出力を叩き出すUVB LEDの独自開発に成功し、遂に次期フルスペから日焼けサロンモードが追加になりそうです!
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先日、バイタルウェーブ400nmスペシャルをお送りさせて頂いた加茂水族館から、オワンクラゲの発光展示の様子を撮った写真が届きました。お忙しいところありがとうございます!
紫色に見える部分は、単にバイタルウェーブの400nmの色が反射しているだけです。
一方、水色に光っているクラゲの傘の縁の部分が緑色蛍光タンパクによる発光です。
本来、オワンクラゲは刺激を感じると蛍光発光します。
それは、緑色蛍光タンパクGFPが直接的に光る訳ではなく、オワンクラゲの持つイクオリンと言う物質がカルシウムイオンに反応するとブルー光を放つため、そのブルー光にGFPが励起されグリーンに発光する、と言う仕組みなんです。
なので、蛍光タンパクの発光プロセス自体はサンゴと同じと言えますね。
加茂水族館ではオワンクラゲに続いてハナガサクラゲの発光展示も開始されたそうです。
クラゲファンには堪りませんね~♪
発光展示の方法に関しては、具体的にどのように光を当てているのか等、ご興味のある水族館関係者の皆様は、加茂水族館までお尋ねください。
専用ライトの製作に関しては、大阪のブルーハーバーまでご相談ください。
先日、ブルーハーバーに行った際に、プチ実験をしてきました。
前々から調べてみたかったんですが、なかなか機会に恵まれず、そして最近は記憶力も劣化してるので、なかなか思い出せず。。。汗
でも、今回はなんとか思い出しました!
フルスペ水槽の水深スペクトルの変化を測定してみよう♪
あー。思い出して良かった(笑)
でも、急遽思い出したため、何の下準備もなく。。。
それでも、幸いブルーハーバーにはUPRtek MK350とWiFiコントロールキット、そして防水ケースがあるので、まあなんとか簡易実験は実現できました♪
いざ実験!
なかなかのザックリぶり♪笑
その前に注意点ですが、
などなど、かなりアバウトなメガネで見てくださいね(笑)
まず、上記写真のような感じで測定した結果、以下のようになりました。
上が波長強度分布、下が相対スペクトル比較です。
スペクトルの言及の前に、まず光量について解説しておきます。
まず、この各照度は比視感度フィルターが反映されたJIS照度です。よく見かける安価な照度計での値とは性質が異なります。あれだと多分3-4万ルクスと表示されるレベルです。
ところで、ご覧の通り面白い結果になりました。
なんと、この条件だと水深30cmの光量が水深20cmより上回ってしまいました(曝)
なぜか?
もしかして、水槽内のガラス面の反射光が集中して局所的に明るくなってる???
と言う仮説の元、今度は前面ガラスの内側に黒いシートを貼り付けて再度測定!
そしたらこうなりました↓
ほほお!!!
今度は水深に応じて見事に段階的に光量が減衰しています!!!
なるほど、、、ガラス面の反射ってバカにできないんですね。。。
てことは、思うほど多灯しなくても光はガラス面の反射で水槽内を回ってるのかな?
話をスペクトルに戻しますが、ご覧の通り、450nmや475nmあたりに測定位置の差異による誤差がやや含まれるモノの(特にムーンの450nmの有無が大きく出る)、全体のスペクトルはほとんど変化がありませんでした。ただ、400nmの変化量に関してだけは水深によるロスと見なせそうですが、それにしても非常に微々たるモノでした。
よって、フルスペの水槽に於いてのスペクトル変化はほぼ無しと見て良さそうです♪
また、これは似たような集光レンズを持つ他のLED製品にも言えると思われます。
但し、メタハラや蛍光灯などはもう少し減衰量は大きいかも知れません。
それについては4年前に実験結果を示していますので参考にどうぞ。
以上、水深によるスペクトル変化は、水槽では心配ご無用のようですね♪
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