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懲りずに書いてみたりする結果オーライな日記

太陽光LED:交渉

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ただいま帰還しました。
記念日と言うことで記録を残します。

昨年から常に頭の片隅にありました。
いつか叶えたいと夢見てきました。
そして9月から行動を開始。
途中断念するも、行き着く答えは変わらず。
諦める訳にはいかず、粘るしかない。。。
そして、ここにきて急展開!?
遂に夢が現実味を帯びた瞬間!
早く! 夢なら覚める前に!

本日、2010年11月15日。
往復500km。
内容の濃い商談が実現。

これは・・・?
ま・まさか・・・!?

真の太陽を仰がんとする困憊した戦士たちよ。
今、すべてを癒す波動が光臨しようぞっ!

おほほほほっ!!!
乞うご期待♪

さて。
それはそうと、オリジナルブレンドを順に仕上げていきますね。
max-sのレポものちほど。
しばしお待ちを。

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太陽光LED:太陽光ブレンドLED製作受付

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LED素子

画像は本記事とは関係ありません

大量に受け付ける予定はありませんが、LEDの可能性に興味のある方、LEDだけで太陽光スペクトルを体験したい方を対象に、少数ではありますがオリジナルブレンド4号機の製作代行を受け付けます。目的はあくまでも商売ではなく、業界への貢献と活性化です。これでメーカーが危機感を感じたなら、今後の開発に期待できるでしょう。
詳しくは、ここ数日の記事を通してご覧ください。

現時点で既に何名かのご依頼があるため、思い切って素子の調達に取り掛かりました。
とは言え、ふところ事情もあり大量には発注できません(汗)ので、足りなくなったら随時少量ずつ調達していく予定です。

日本国内の個人のアクアリストが対象です。Japanese only.

製作は、お手持ちのLEDランプ(LeDio 7/21)をお送りいただいての施工か、本体を持たない方は別途調達してお送りいただくか、お任せいただけるならこちらで調達しての改造となります。7Wか21Wか、どちらを何個必要になるかお知らせください。
また、LeDio以外のランプでも、前面カバーを外して素子面の写真を撮ってお送り頂ければ、改造の可否を判定してお知らせいたします。メーカーと型番もお忘れなく。
現時点で改造対象となる製品は、LeDio 7、LeDio 21、旧エリジオン「閃光」の3機種です。LeDio 9や27、新エリジオン等は素子が合わないため作業できません。また、レコルトロータスやオークション品などは素子面の画像を見てみないと判りません。
もちろん、それらの製品の保証は無効になりますので、その点はご理解ください。

価格等詳しくはメールにてご説明いたします。
イメージとしては、素子は一流ブランドの耐性の高いものを惜しげもなく使用しますので、素子1ヶあたり1,000円は覚悟してください(シアン素子のアタリ・ハズレも選定するため)。LeDio系なら1台あたり7ヶ使用しますので、単純計算7,000円は掛かる計算になります。更に気持ち程度(1,000円程度)のお駄賃も頂きます(汗)
また、お決まりですが、代金は事前に振込みで頂戴させていただきます。

その他、個人利用では問題にならないと思いますが、念のため素子の選定は日亜の特許問題も回避しています(苦笑)

尚、基本的に本業の傍らでおこなうボランティアなので、制作期間には余裕を見てください。急かすの厳禁!(笑)

不明な点はメールにてお問合せください。
ご依頼・予約はこちらまで→ info@1023world.net

2010/11/14 2:40 追記
数名のご依頼ありがとうございます。届いたものから順に取り掛かります。しばらくお待ちください。
Hさん、頂いたメールへ返信してもメールがエラーで戻ってきてしまいます。メールアドレスに誤りが無いかご確認願います。もしメールアドレスが正しいなら、送信されたメールアドレスのプロバイダのメール設定を確認し、受信許可リスト(ホワイトリスト)に僕のメールアドレス「info@1023world.net」を追加してください。多分、スパム機能か何かが働いているのかと思われますので、適切な設定をお願いします。あるいは確実なメールアドレスを別途お持ちなら、そちらから再度メールを送信してください。

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太陽光LED:即席シアン策、但し難あり

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既製の全てのアクアLED照明が抱えているシアン欠落問題を解決する手っ取り早い方法としては、まずはシアン(青緑色)のLED素子を該当照明に追加してみる方法が考えられます。昨日の投稿で案内したオリジナルブレンド4号機もこの方法により実現しています。メインのデモ機第3弾は違うけど。

ただこれは非常に作業効率が悪いようです。
と言うのも、これは経験からの推測ですが、光束や色温度がある程度管理されている白LEDと違い、単色LED素子の場合は光束を基準としたランク分けはあっても、波長のバラツキまでは区分されていないようなのです。要するに製造元の規定では、シアンの場合ならおよそ490~520nmの範囲であればOKってことになってるみたい。
しかしシアンと言う色はかなりシビアな範囲のようで、たった30nmの範囲とは言え、490nmだと青みが強いし、520nmだと完全に緑になってしまいます。ま、青い分にはむしろ嬉しいけど。。。いずれにしても、どんな色味のものが届くのか蓋を開けるまで判らず、希望通りの505nmが入手できる保証はどこにもありません。。。

シアンのばらつき

↑これは実際に僕が各社の各シリーズからシアン素子だけで20以上入手して色味の違いを検査した結果の一部です。左上が理想的なシアンですが、このスペックを持つものは少なく、大半がその他のような緑色に発光します。特に下の段はどう見ても520nm近い緑でしょう。困ったものです(汗)

ちなみに、どこのどれが良いとか悪いとかは敢えて書きません。シリーズによっては安定していそうに思えるものもありましたが、それは社外秘と言うことで(笑)

では、実際にこのシアンのアタリとハズレ(緑)で、それぞれブレンドにどう影響するかシミュレーションしてみましょう。

白へシアンと緑を混合するシミュレーション

左上Aが白のみ、右上Bが白+シアン、左下Cが白+緑、右下Dが白+シアン+緑です。

Bのようにシアンの欠落にシアンを足せば当然有意義なスペクトルになりますが、Cのように緑を足してもほとんど意味を成しません。巻き込みにより僅かにシアンも引き上げられる分はありますが、ごく微々たるものです。また、光合成色素の波長要求はクロロフィルもカロテノイドも一部のフィコビリンも青~シアンに集中していますが、緑を要求するのは一部のフィコビリンのみです。その意味でもシアンと緑の存在意義に大きな違いがある訳です。くれぐれも、シアンだと信じて満足していたら実は緑だった!なんて事態にならないようご注意を(苦笑)

ところで、シアンを足すと今度はその分緑の帯域に谷が出来てしまう(B参照)ので、Dのようにいっそのことシアンも緑も両方とも足しちゃうのが波形的には理想かも知れませんね。これでSCのマリンブルーの出来上がり♪
ただ、これは一般の白LED(Blue+YAG)の場合です。また、諸事情によりそれぞれの素子の組み合わせ個数・光束値は社外秘にしておきます(苦笑)。ま、光束・スペクトル等の光学試験が出来ているメーカーさんにとっては朝飯前でしょうし。

ちなみに昨日案内したオリジナルブレンドについては、僕がしっかりとシアンの現物を見定めた上で組み上げてお渡ししますのでご安心ください。分光スペクトルの観測結果も血統書付きでお渡しします♪

おまけ。

あまりにシアンのアタリ率が低いので、一時は血迷ってPhilipsのLuxeon Rebelにまで手を出したこともありました(汗)
せめて予算の都合もあり、ランクは最低の0030を。LXML-PE01-0030です。

Philips Luxeon Rebel

ちっさっ! (一目盛り1mm)
これをどう使うねん!(曝)

で、試しにリフローしてみました。

LEDのリフローテスト

専用の基板が無かったので、汎用のスター基板を少し加工して載せてみました。

リフロー後の点灯試験

おおお。。。これはアタリだったみたい♪
でも3mmの素子のリフローなんてとてもじゃないけどやってらんないので、残りの在庫はそのまま封印しました。よって、Luxeon Rebelのアタリ率は出してません♪ ヨロシク哀愁!

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