ん? これは?
・・・LeDio 27か?(笑)
実はこれは本日からやどかり屋で発売される新エリジオン閃光II なのです♪
消費電力は旧モデル同様、2W素子×7ヶで14W型ですが、これを旧モデルよりも1W低く、11Wで安全駆動しているとのこと。とは言え、光量は旧モデルを遥かに凌ぎます!
その秘密は・・・なんと!?
小型スポットLEDランプの採用素子としては異例のCree XP-Eを惜しげもなく採用しちゃったんですって!!
XR-Eじゃないですよ。エックスピーイー!!
凄ぇ。。。
LeDio 27でも、このCreeの超小型素子(XP-GかXP-EかXP-Cかは知らん)を採用してるのは知ってましたが、それ以外のスポットLEDランプで採用されたのは初めて見ました。
やどかり屋。。。相当気合入ってるんだぜ♪
こりゃ他の大手メーカーは完全に置いてけぼりだ。。。
実は近日のネタとしてヤフオクのLEDとか紹介してみようかなーと考えてたんですが、これ見ちゃったら書く意欲がサクッと削がれました。ま、熱が冷めたら再検討します(笑)
ところで、普通ならこのような採用素子に関する情報などは非公開が常ですが、自信満々のやどかり屋は惜しみなくフルオープンでいくとのことでした(笑)
そこへ便乗して、新エリジオンII がどれくらいの光量を発生させるのかざっと計算してみました。流石に素子のランクは僕の自主規制が入りますが、判る人は判るでしょう(汗)
あ。照度も測ったので併せてご賞味ください。
新エリジオンII | 搭載LED | 全光束 | 30cm照度 |
---|---|---|---|
スーパーブルー | 青×7 | 300 lm | 18,090 lx |
ブルー | 青×6+白×1 | 400 lm | 17,470 lx |
ブルーホワイト | 青×4+白×3 | 620 lm | 16,750 lx |
ホワイト | 白×6+青×1 | 940 lm | 14,580 lx |
皆さん。僅か11Wでこのスペックですよ!
ちょっと前のLeDio 21並みじゃん!
これを2台並べたらどーなるのっ!?
みなまで言うなっ♪
更に驚くのはそのサイズです。旧モデルよりも小さく、そして軽くなってます!
旧モデル95mmφ×100mm/300gに対し、新型は80mmφ×95mm/250g!
そこで、LeDio 9と並べてみました。
さすがに放熱の関係でLeDio 9よりも大き目のヒートシンクになってますが、全体的な印象ではさほど違っては見えません。むしろ、全長はLeDio 9よりもやや短め。
そして特筆すべきは、LeDio 27と同じ(?)拡散プリズム一体型60°レンズを採用していること。これにより、光のブレンドは勿論、素子面積が小さいので、より点光源に近くなると言えますね。
だって見てくださいよ。LeDio 9だって素子面積は決して大きくはありません。旧来のLeDio 7やロータスのような独立レンズ型に比べ、格段に小型化されました。しかし今回の新エリジオンII は、更にその上の次元に到達したのです。
え? 究極の比較が見てみたい? ホントに? 後悔しない?(汗)
ドーン!!!
これが、現行のスポットLEDランプでもっとも多いレンズ独立タイプの代表LeDio 7と、新エリジオンII との素子面積の比較です。大声で泣きたくなります(曝)
例えるなら、黒電話からプッシュホンへ? ディスコからクラブへ? ブラウン管から液晶へ? と言うと言いすぎか?(笑)
最先端技術によるウハウハの法則
- Cree XP-E採用により、基盤が小型化
- 素子面積が小さいので、レンズも小型化
- その分、ヒートシンク面積が増やせてお釣りがくる
- 結果、14W型なのに、LeDio7・ロータスよりも小型化♪
- なのに相反して光量は前代未聞!
こうして見ると、旧LeDio 7やロータスのようなレンズ独立タイプは、今や過去の遺産になりつつありますね。今からLEDスポットランプを選ぶなら、やっぱり小型化が実現できて光漏れの無いレンズ一体型で決まりでしょう♪
さて、そんな良い事尽くしの新エリジオン閃光II が、早速応援市場に登場しました!
仕様変更により価格アップは仕方ないところですが、それでも応援価格でご提供♪
配光データ等も掲載してあるので、参考にどうぞ♪
それにしても良いなぁ。。。使ってみたい。。。
読者プレゼントしてくれんかなぁ(曝)