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東芝LED電球・最終決戦!

マリンアクアリウム エイジ 01:09
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相変わらず何かを求めて彷徨う今日この頃です。

さて、昨日は近所の文房具店でフレネルレンズ(シートレンズ)と言うモノを見つけました。薄いプラスチックの板に細かな溝を成形して、拡大レンズ効果を持たせたシート型のレンズです。価格は150円也♪

フレネルレンズ(シートレンズ)とビーム角

うーん。。。
必要なビーム角を得るには、かなりの距離が必要っぽいので、もうひとつな感じ。。。
ただ、今回買ってきたフレネルレンズは倍率が記載されてなかったけど、もう少し倍率の高いモノなら短い焦点距離で鋭いビーム角が得られるのかも。。。
とりあえず今回のモノは却下。

ちなみに、このフレネルレンズをLED向けに製造販売をされている企業を発見。有機光学株式会社さん。オンラインショップもあるんですが、その中にちょうど欲しいサイズの10mmφのフレネルレンズがっ!!
1枚3,400円也~。
まるで木刀で殴られたような衝撃。それなら既製のレンズが10枚買えますやん(汗)
ちなみに既製ランプ向け複合レンズの特注も可能ですって!!
金型制作50万円~
・・・そりゃそうだ(^^;
でもこのページとか見てたら、まさに僕がやりたいことなので、凄く後ろ髪引かれちゃう。。。
それにしてもなんでこんなに高いんだろう。受注生産なのかしら?
昨日買ってきたフレネルレンズなんて150円だし、サイズ的にもこっちの方が大きいのに、なんでたかだか10mmφのレンズが3,000円オーバーなの???
ランプメーカー御用達のページなのかな。個人にはホントに目の毒だわ(^^;

さて、だにやんが削れぇ削れぇ言うので、練習がてら先日購入した既製のリフレクタを東芝LED電球に合わせて削ってみました。

既製のリフレクタをカットする

ちなみに、このリフレクタの加工では長さを詰めたり隣接部を削ったりと行程が多かったけど、レンズなら隣接部の研磨だけでいけそうなので、これよりは加工が楽かも?
でもね、外径が14mmφ程のこのリフレクタでさえ左右1mmずつ削らないと並ばないのに、既製の23mmφ程もあるレンズだと、相当削ることになります。半分も削ってどれだけのレンズ効果が残るかなぁ。。。

ところで、さすがに既製のリフレクタはメッキがピカピカして綺麗です。
もしかしてこれは期待できるかな?

既製のリフレクタのビーム角

あ。よく考えたら、このリフレクタは90°ほどあるので、やる前に結果見えてたじゃん(曝)
ま、研磨の練習ということで。
とは言え、レンズは値段が高いので、まだ注文は躊躇しています(汗)
高いレンズを半分も削って台無しにしちゃったら立ち直れないもんなぁ(^^;

と言う訳で、結局ハトメとカーペットピンで作ったリフレクタとレンズを組み合わせて、最終的なビーム角をファイナルアンサーして、アッセンブリー化したものをこしらえることにしました。

レンズとリフレクタのアッセンブリー

写真をよく見ると判りますが、青は低め、白は高めにしてあります。
白用のリフレクタの長さは9mm、青用は8mmです。
これは、白は4発あるため少しでも鋭く照射させ、青は少ないので若干広角に照射するためです。(焦点距離を伸ばすとビーム角が鋭くなるため)

と言うのは真っ赤な嘘で、なんか知らんけど、並べてみたら偶然こうなっただけ(笑)
ま、その程度の精度と言うことです。
なんせ、ハトメとピンですから♪

最終ビーム角

最終的には、ビーム角は約40°といったところです。
ま、こんなとこでしょ。
これで30cmの照度はギリギリ3,000lxまで落ちましたが、多くの原因はリフレクタとレンズのクオリティの低さです(曝)
ま、ハトメ200円カーペットピン100円、その心意気を汲んで下さいな♪

水槽にて点灯の様子

よく考えたら、青LEDが3つ入ったので、LeDio7のパールホワイトと比較すること自体、酷な話でした。ま、アクアブルーと比べてもまだかなり負けてますが。。。全ては加工のクオリティの低さです。工作機械とかあったら良いのになぁ~。いくら掛かんねん。

さて、あと心残りなのは、既製のレンズを買うべきか買わざるべきか。。。
もし買ったら、その時は最終決戦2をお送り致します(^^;

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