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紫外線LED:破天光

マリンアクアリウム エイジ 03:43
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破天荒
「今まで人がなし得なかったことを初めて行うこと」。
前人未到の境地を切り開くこと。
by Wiki

「破天荒」は意外と違う意味で捉えている人が多いですみたいですね。
型破りとか、豪傑とか、そんなんとちゃうそうですよ(笑)

さて、待ち遠しかったUV搭載LEDランプのサンプルが届きましたよ!
1.023world×volxjapanの初のコラボ製品です!
その名も「破天光」♪
天を裂く光、まさに紫外線を随えた目も眩む灼熱の波動に相応しいナンバー♪

あ、僕が勝手に言ってるだけで、正式名ではありませんよぉ~(爆)
正式名は暫定で、LeDio7+(プラス)です。

カラーは何タイプあるの?
UV素子はどんな仕様なの?
はい~、まだ秘密でしゅ~♪
チョイじらしておきましゅ~(笑)

LeDio7+ DeepBlue(Blue+UV)のサンプル

とりあえず型番から足がつくので、ワット数だけお知らせしておきませう。
このサンプルは、カラー素子もUV素子も全て1Wです。
画像のモデルはオールブルーで、中心にUVを備えたタイプです。
差詰め、ディープブルー・プラスと言ったところかな。

重量は現行のLeDio7(236g)よりチョイ軽めの約210g♪
ランプ前面もLeDio7(94mmφ)よりかなりシェイプされた約70mmφ♪
但し全長はLeDio7(75.5mm)よりチョイ伸びて約100mm。
しかし、何と言っても放熱性をかなりアップしたそのヒートシンクが素晴らしい!
見た目のフォルムも近未来的♪

実はこのLeDio7+の筐体の新仕様には「」があります。
それは、放熱性の確保よりも何よりも、紫外線による劣化耐性の確保と、人の目に配慮した紫外線の漏れ対策の徹底。それらの設計を実現するための仕様変更、だそうです。
その仕様により、レンズは一体成形型が採用され、現行モデルのような個別のレンズ交換には非対応となっています。あしからず。

肝心の明るさですが、このディープブルー・プラスの場合で、照度は約3,800lx(30cm)。
(LeDio7 DeepBlueの照度は4,200lx/30cm)
気になる紫外線量は、30cmで約0.01mW/cm2。20cmなら0.02mW/cm2前後。

え?
前回の試作と大して変わらんじゃないか!って?
ノンノンノン♪・・・よく考えてみてください。
前回の試作では、超狭角の15°の3mmφ砲弾型×7で、やっと0.05mW/cm2(5cm)、30cmではゼロだったでしょ?

今回のサンプルは、60°レンズ1WのUV素子1ヶでこのスペックです。
レンズのビーム角がもたらす光量の違いについては、過去にさんざん紹介したので、もうお判りですね?

そう。
この子が照らすサンゴには、満遍なくほのかなUVが降り注ぐという訳です♪
とりあえずスギノキのような超浅場のサンゴへのUVガンガン照射は次回策への課題として、まずは一般的な蛍光色をまとうサンゴへの色揚げアプローチを、この新開発UVブレンドLeDio7+に期待すると言う訳です。

そのための特別モニターとして、またまた業界の猛者たちに協力要請をお願いしております。誰かはまだ内緒♪
現時点ではまだ僕の零号機しかありませんが、もう少しで初号機隊も到着する予定なので、追ってご紹介致します。

またまたつづく♪

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コメントとトラックバック

  1. 1. つっち 2009/12/10 18:55

    おぉー
    発売が楽しみだー

  2. 2. エイジ 2009/12/11 20:42

    何その脱力感(笑)

  3. 3. つっち 2009/12/11 22:14

    完全に自作する気が失せた感w

  4. 4. エイジ 2009/12/12 15:38

    あ。そゆことか(笑)

  5. 5. Ultraviolet LED light from Volx Japan now in development for the Grassy LeDio spotlights | Reef Builders -The Reef Aquarium Blog 2009/12/15 03:52

    [...] Via 1023 World [...]

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